• 異世界ファンタジー

読書研究 車輪の下 ネタばれ注意

最近は会社の休み時間にキンドルアンリミティッドで読める海外文学名作の新訳を読んでいる。今はヘッセの車輪の下だ。
よく知らないけれどおそらく古い物語なのだろうと思う。それでも色あせない新鮮さがある作品だと思う。
自分も受験勉強の時大変だったよなとか。まあギリシャ語にラテン語までやらなくてはならないハンス少年の方がずいぶん大変だと思うが。それに自分は受験さえ受かれば友達なんてどうでもいいと本気で思っていた。それに対してハンスは教師からの叱責を受けても友情を選んだのはすごいと思う。
それに自分もいろいろこじらせていたよな。とか思い出す。私も高校受験で受かった大学の授業にあまりついて行けてなかった。部活動も頑張ったつもりがうまくいかなかったし、かなりギリギリの線で卒業した。そのことについて後悔もある。
だがその時はその時で精いっぱいだったのだ。
この物語はそう言う何年たっても人の共感を呼ぶ物語だと思った。

マネしたい点、緻密な心理描写、普遍的なテーマ

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する