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【3月21日発売】『夫恋殺 つまごいごろし』予約開始のおしらせ

年明けに右往左往しておりましたら、これが今年初の近況ノートになりました。
(お心遣いくださった皆様、本当にありがとうございました)
ご挨拶が遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、『夫恋殺 つまごいごろし』予約受付開始についてのご連絡です。

既にX(旧Twitter)の方でお知らせしたとおり、3月21日(木)に『夫恋殺 つまごいごろし』が発売されます。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322311000880/
その予約受付が、先週末より開始されました。
Amazonやカドカワストアのほか、各書店さんの店頭でも予約できます。
店頭予約していただく場合には、Xでポストした書籍情報の画像をご利用いただくとスムーズだと思います。この近況ノートにも、同じものを添付しておきます。
確実に手に取っていただくには予約が最適なのと、たくさん予約していただけると喜び踊りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

告知ポストでも反応いただいた美しい線画は、YUEさんに描いていただいたものです。今回、夫恋殺の装画を担当してくださいました。
YUEさんの絵は繊細で美しいだけでなく、憂いや色気、透明感の一方で仄暗さも感じられて…本当に素敵な表現をされるので、新作が出る度に惹きつけられてしまいます。
メインの人物画のほかにゲームのファンアートも描いていらっしゃるんですが、これがまた格好いい…(DMCやGoTがお好きな方はぜひチェックを)。The WitcherのボードゲームRONINのキャライラストも担当されていて、死ぬほど格好いい和装ゲラルト達が見られます(なぜ日本語版が発売されないのか)。
今回は夫恋殺刊行にあたり、イメージにぴったりの本当に素晴らしい装画を描いてくださいました。
ラフを頂いて感動し、線画を頂いてまた感動し…あまりに素晴らしいので、お許しいただいてこうして告知に使用させていただいております。

美しい装画に負けないよう、中身もしっかり手を入れております。
私は「書く」か「書かない」かだと圧倒的に後者を選ぶ方で、書かない怖さはないのですが書く怖さはとても感じます。それに加えて詰めが甘いので、細かいところを投げっぱなしにしてしまう。
改稿ではその辺の癖を修正して分かりやすく、より物語に没頭していただけるように手を入れました。その結果、連載版とは違う展開になった箇所もありますので、読み比べていただけたらと思っております。
また連載版には私の目が節穴なために結構な数のおかしな点があり、校正さんにチェックしていただいたゲラを「えっ」とか「あっ」とか言いながらひたすら直しました。叔母さんが老眼鏡を外したあとに外したり、ダイニングから作業場に瞬間移動していたところなどが修正されております…。
分かりやすく読みやすくなった完成版を、楽しんでいただけたら幸いです。

新しい情報が追加されたら、またこちらでもお知らせしていく予定です。
しばらく宣伝ポストでお騒がせしますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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