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悩んでます

「アラバインの竜王」、それなりにフォロワーの方も増えてきて、評価していただいている方も出てきているところですが、正直悩んでいます。
プロローグなど導入部分を大幅に変更してしまうかどうか。
今書いているプロローグはメインヒロイン死亡で始まっています。これには作者なりの思いもあってこういうプロローグにしているわけですが、正直、ものすごく評判悪いんですよね。
「死別するとわかってる物語どうなの」とか「主人公が悲惨すぎて楽しめない」とかお叱りの声をいただいています。同時に応援コメントをくださる方もいるのですが。
作者の変なこだわりは捨てて今のプロローグを削除して、1話冒頭に新しい導入を入れる改稿をしようかなと思ってます(そこはもう吹っ切りました)。
一方で、話が3/4まで進んだ今になって冒頭変えるのかという批判や、今のプロローグが好きだったという奇特な読者の方もいるかもしれません。
とりあえず今週末改稿しようと思ってますが、ご意見あればお伺いしたいです。

2件のコメント

  • 見る度にフォロワー増えているなぁと思ってました。

    結論としてはそのままのプロローグであって欲しいですね。

    死別が分かっている物語が好きか嫌いかで言うと、分からないと言うのが答えになってしまいますね。
    死別に至るまでの過程によって好きか嫌いかが確定すると思います。
    そしてよっぽど短絡的な過程でもない限り楽しむことが出来ると思ってます。

    どのような物語でも、作者様のあるがままの姿を見たいと思っているところがあります。
    特にウェブ小説という自由な媒体なので需要に囚われない小説というのも一つのあり方かなと思います。
    思い入れがあったならそのまま突っ走って欲しいということです。

    一方需要で考えると、カクヨムにおいてもいわゆるなろう小説が人気なんでしょうね。
    アラバインの竜王は転生ものには違い無いのでしょうが、それ以上に政治体制のことに触れたりしていて、どちらかというと中世戦記物というジャンルにカテゴライズされそうだなと感じています。
    なろう小説をあまりまともに読んで事は無いのですが、多分もう少し軽いノリで主人公とヒロインが幸せなエンドを迎えると言うのが多いのでしょうか?
    そういう点においては確かに死別が分かっている物語は需要が低くなり、お叱りの言葉も生まれてきそうですね。


    私自身の小説についても今現在、お叱りの言葉とは違うのですが、プロットの段階で悪役に仕立て上げようとしていたキャラが妙な人気が出てしまって困惑している悩みがあったりします。
    このままこのキャラをぼこぼこにしていいのかという葛藤がありますね。
    結論として、悪役にはするけれどちゃんとその行動にも意味を持たせ、共感もできる悪役にしてあげることが出来ればキャラも浮かばれ需要も満たせるのかなと考えました。
    これもまだ書いていない所なので修正しやすいんですが、すでにプロローグで書いている部分となると確かに難しそうですね。
  • ベンゼン環Pさん、ありがとうございます。
    もともとこんなプロローグにしたきっかけですけど、ラノベとかだとよく人間の男と見目麗しいエルフの少女が恋人になったりするストーリーってあるじゃないですか。
    でも、あれって描かれてはいないけど、長命種のエルフは必ず人間の男と死に別れることになっちゃうんですよね。
    そんな同じ時を生きられない二人が愛し愛される存在でいられるのか。
    特に今作品のように、女性の方が早く年取ってしまうのだと、年老いて容色衰えていく相手を男は好きでいられるのか。
    私は、この作品で、そんな同じ時を生きられないとわかっても、お互いを強く思いあう二人を書きたかったのです。
    セリアはリアーナに「年老いていく私を彼がいらないと言うなら身を引きます」と言ったけど、ラキウスはセリアが死んでも彼女のことだけを思い続けている。一目ぼれと言う、容姿に対する恋から始まって、でも、お互いが無くてはならない存在になっていく、そういう姿を描きたくて、あのようなプロローグにしました。

    なので、やっぱり変えるべきではないですね。たとえ評判悪くとも、自分が書きたかった根幹を変えるべきではないと思うようになりました。

    ありがとうございます。

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