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さあ一緒に『いただきます』を あとがき

これは一種の実験のようなお話でした。
「『家族』とだけ言及した彼らの関係性が果たして読み手にどう映るのか?」という。
親子、きょうだい、夫婦のようなもの、恋人、etc……。どれでしょうか。

言ってしまうと、彼らの間に性愛は存在しません。恋愛はわかんないけど、あるとしても限りなく薄い。だから、本人たちの認識では、お互いはパートナーで大事な人なんだけど、恋人ではない。
話の舞台としては現代日本を想定しているので、彼らが『家族』だと主張するそれはいびつなかたちに映るかもしれません。でも、それを「いびつだ」と否定することは誰にもできないんじゃないかなぁ、と、そんなことを思って書いたのがこの話です。

このネタが降ってきたのが学会で鹿児島を訪れたときだったので、鹿児島での思い出をほとんどそのまま由衣さんに語らせています。鹿児島暑かった~。
前日入りしてその日にちょっとだけ観光して、あとはホテルと学会会場の大学にしか行っていないので、天文館通でのあれが鹿児島の思い出のすべてです。わぁさみしい!

とまあこんな感じでした。
お読みいただきありがとうございました!

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