みなさまの心の「情報屋」の卯月です。
にぃち：「旦那、新しいの仕入れましたぜ」
You：「おぅ……」
にぃち「トリの奴がクリスマスイブの日に『X』で呟いてましたぜ。ここに貼っときますよ」
★★★
【マル秘だよ！カクヨムコン情報④】
引き続き、中間突破作品について見ていきます。
今回は「1エピソードの文字数」について。
長すぎたり短すぎたりするとよくない？というご質問をいただくこともありますが、中間突破作品の傾向はどうでしょうか。
https://x.com/kaku_yomu/status/1871436137224658969/photo/1https://x.com/kaku_yomu/status/1871436137224658969/photo/21エピソード平均2,000～3,000字の作品がボリュームゾーンで、特に2,100字台にもっとも集中していました。
特に部門ごとのばらつきは見られず、どの部門の平均値もおおよそこの範囲内に収まっています。
このあたりが、読者に負荷をかけすぎず、また適度に展開を作りやすい字数なのかもしれません。
一方で、この範囲から大きく外れながらもランクインを果たしている作品も多くありました。
まず少ないほうでいうと、こちらが360字と平均字数最少の作品（ライト文芸部門）。1話1話が短い詩のような印象を与えつつ、物語がテンポよく展開していく様は独特の魅力があります。【紹介作品は、運営さまのXをご確認ください（卯月）】
逆に、12,663字ともっとも平均字数が多かったのがこちらの作品（エンタメ総合部門）。SFを題材に取った重厚な世界観を1話ごとに腰を据えてじっくりと記述しており、作品の土台を強固なものにしています。【紹介作品は、運営さまのXをご確認ください（卯月）】
まとめると、中間突破した作品の多くが1エピソードを2,000～3,000字の範囲に収めており、おそらくこれが読者にとって親しみやすく、受け入れやすいラインではありそうです。
ただしこの字数に収めればよいというものではなく、作品に適したテンポやボリュームを考えることが最重要と言えるでしょう。
★★★
You：「知ってるし」
にぃち：「おぅ……」
まあ、1エピソード2,000～3,000字はWEB小説投稿の「定説」だったりしますな。紹介にある「長い」ものは、筆力が半端ない方なら、最後まで読ませきることは可能かも。卯月も一枚もので読ませきる作品見つけて思わず★つけちゃいましたし（現代ドラマだったはず。でも中身は不思議系）。
短いのもネタ系で見かけますが、この「短い詩のような印象」で「独特の魅力」ってのも、相当な実力者さまでないとですね。卯月がやったら爆死する自信しかない。
トリさん、たまにこういう情報呟いているみたいですが、前は部門別の参加数でしたかね。
ふふっ、卯月は既に先行しておるのだよ（文字数のもね。創作論のほうにも書いたかな）。
でも、いま欲しいのは★や作品フォローの「重み」ですかねぇ。どの有識者さまからも「推測」レベルでも出てこないので。
参加者間の「評価」は割り引かれるのが確定しているという言葉は見かけますが、その「ソース」がみつからないっす。あと、アルゴリズム（？）的に今回も何らかの調整をしていそうとの「違和感」の言葉は見かけました（卯月もそんな気がします）。たぶん、複合的な組み合わせによって数値化しているのではないかと。単純に★ひとつが、読者フォローひとつが、何ポイントでもないのかも（ただの妄想）。
前にも書きましたけど、第９回は応募総数12309作品で、最終選考が1997作品。16.2％ですので、各部門での割り振りがどうなるのかは不明ですけど、そのへんの位置にいられるかが目安（でも、期間累計ランキングが拾えないのでなんとも言えず。前半で数を稼いだ完結作品と途中参戦の連載作品とか）。
昨年の短編賞のほうは、応募総数16646作品で、最終選考が1512作品。９％っす。こっちの短編はまったくもってわかりません。
おおよそのボーダーライン的な何かは各「有識者」さまからはでてくると思います。ですが、『読者選考を通すのがコンテストの目的なのか問題』というのもございます。しっかりと自作品のお手入れをされておかれますよう。
卯月は、次のどっかのコンテスト用の作品のベースを書き上げるつもりで参加にしてます。読み合い的なのも積極的にはしていませんし、その余裕はナッシング。こうやってカクヨムコン関連の近況を書いたり、本棚自主企画やったりで、参加感をだしている感じっす。
曲はこのへん。
【imase】Dried Flower（MV）
https://www.youtube.com/watch?v=udVmBilSnG4imaseはおさえとかなきゃ。
では。