ということで、さほど気分はノリませんがクリスマスについて近況ノートをば。
まずはmofutan!さんの記事。
『Xmas』と『X’mas』どっちが正しい?クリスマス表記の意外な真実と歴史
https://mofutan.net/106106#goog_rewardedっていうか、おい! 卯月の短編の沙也加のセリフとだだ被りじゃねえか。
(ちな、卯月短編は12/12公開。この記事は12/23)
★★★
「森くん、いいえ、はじめくん……。あなた、クリスマスの表記にはCで始まるChristmasと、Xで始まるXmasがあるのだけど、その違いは分かるかしら?」
「いいかしら、はじめくん。Christがキリストを、masが祭礼とか祝祭日を意味するの。だから合わせてキリストの降誕祭、つまりイエス・キリストの誕生をお祝いする日ということね。それで、もともと新約聖書というのはコイネーと呼ばれる古いギリシア語で書かれていたと言われているわ。ギリシア語でΧριστος……」
「そう。その頭文字の『X』をとってXmasのほうの表記もあるのよ。ちなみにXとmasの間にアポストロフィーを入れる表記は間違いだとされるわ」
「カッコイイからって、本当にこれだから……。でも、海外では『X』のほうのXmasもあまり使われなくなってきているの。数学でもxは未知数でしょ、そんなニュアンスの一文字でイエス・キリストを表すことはけしからん、って感じかしら」
★★★
いや、まあ。ネット記事のライターさんとネタづくりの思考方向・方法は同じだということを認識したしだい(まあ、気づけば、ネットで情報を拾っていくと同じ流れになるとは思います。でも、笑う)。クリスマスというビッグワードを使うと似た話になるのは避けられないので、小説のネタ被りも覚悟しておきましょう。
ですが、mofutan!さんのところ、楽しいクリスマスネタが並んでいるので、興味があれば(広告消すのがわずらわしいけど)。タイトルだけ載せときます。
◆『ブラックサンタ』が怖すぎる!ドイツ発のクリスマス伝承とその正体
◆『クリスマス』と『クリスマスイブ』の違いとは?本当の始まりは今夜の日没から!
◆サンタクロースの9頭のトナカイたち!あなたは全員の名前を言えますか?
次は、ITmediaNEWSさん。
クリスマスイブ、暇なら“電磁砲”はいかが? 装備庁、レールガンの最新研究資料を公開
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2412/24/news189.htmlもう、クリスマス時期の記事にしてはブラックじゃんか……、でも、卯月的にOK。昔、中学生の授業の講師が急に休みやがるという事態で、ピンチヒッターで入ったとき(だいたい責任者はどの学年、どの教科も状況によりなんとかしないといけなかった。卯月はオールマイティ枠)、一斉集団型授業なんですが中学理科で電磁力かなんかだったんで、このレールガン(電磁砲)ネタで暴走。ローレンツ力がどうのこうのとか、必要ないことも含めて喋り倒し、大盛況(? その後の保護者からのクレームはなかったんで、たぶん)に終わる。その後、防衛省がレールガンを採用みたいな記事が出て懐かしく思ったり。で、今回、まだやってんだ……、って知って懐かしく……。
「サンタ追跡サイト」で遊んでいたらサンタさんに迫る重大な“危機”に気付いた
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2412/24/news101.htmlこれもネット上の話題としては古くから存在。NORAD(ノーラッド・米航空宇宙防衛司令部)によるサンタの追跡はもう69年になるってさ。でも、時代は進むようで。昔、子どもたちに紹介してたときはこんな“レーダー”と話ができるチャット欄(チャットbot)なんて無かったし。
この記事のオチ。「1955年以来、戦闘機は何度も何度もサンタを迎撃してきました。今日、これらのジェット機には、アメリカのF-15、F-16、F-22、カナダのCF-18が含まれます」(botのとんでも回答っす)で、思わず声が出たっす。
最後は東洋経済オンラインさん。
クリスマス「"4℃買う男性"論争」に終止符の根拠
https://toyokeizai.net/articles/-/848599「4℃」がそういうネタ扱いされるブランドだったなんて……。ええ、若けえころは利用させていただきましたとも。たぶん、こんなネタブランド扱いされる前のことだったと信じたい(ってか、そんなネットなんてまだまだの時代だけどね)。男子諸君、ジュエリーなんてものは有識者さまに確認を。いや、本人に直接欲しいもの聞いたほうがいいって(きっと、クリスマスにサプライズは求めとらん)。
まあ、クリスマスという「お題」で、ネットニュースさまも記事は仕込まないといけないわけで、ライターさんはきっと「ネタ被り」の恐怖と戦っているのではないかと思ったり、思わなかったり。
クリスマスな曲 その25
もう、ネタ曲に走るのは止めましょう(でも、今年の「刀ピークリスマス」はめっちゃ気になる。さらにクオリティは上がるのか?)。ボカロも流行りも今日はいいでしょう。
ここは卯月が嫌うベタな曲であっても、これはもう仕方ない。ワムもマライアも山下達郎もウンザリになったとしても、これを飽きることはなく、これが最強なのでしょうよ。
Happy Xmas (War Is Over) (Ultimate Mix)
https://www.youtube.com/watch?v=flA5ndOyZbIこんな世界だし。多く流されるのではないかと思うしだい。
素敵なクリスマスを。
では。