昨日、マイク・タイソンについてちょっと書いたら、ムクムクと男子的妄想が……。
男子諸君なら、一度は妄想する『最強の格闘技』とは？ ってやつ。
卯月が小学生のころだと、ジャッキー・チェンとかブルース・リーなんかのカンフー映画なんかが人気で、男子たちは酒も飲まないのに「酔拳」のマネをしたり、腕をクネクネ、いやもっとなんかこうカッコよさげな動きでシュッシュと。（子どもの多い時代でした）結構お互いガチ殴り、ガチ蹴りで戦ってましたね（マジ痛かったっての）。
テレビでは全日、新日。ああ、プロレスのことです。ジャイアント馬場の「全日本プロレス」とアントニオ猪木の「新日本プロレス」っす。いまは深夜帯にプロレスの放送をテレビでやってたりしますね。教室の後ろで男子たちはコブラツイストや卍固めの掛け合いっこをしていたり（お互いの協力が必要）。背の低い木製のロッカー（昔の小学校の）をトップロープに見立ててなんやかんや。ちびっ子的にはパフォーマンス的に派手な猪木さんの新日のほうが人気だったかと。プロレスがゴールデンタイムにテレビ放送されてた時代、古舘さんが実況してた頃ですね（懐かしい）。
「プロレス最強論」を唱えたのは猪木さんでしたっけ。
プロレスですらルールがあります。そのルールのもとで戦う以上、ボクシングもプロレスも空手、柔道、合気道、ムエタイ、ジークンドー、システマ、相撲、カポエラ（？）などいろいろあっても比べることはできない。そのルールの元で極められた技術体系なので。まあ、MMA（Mixed Martial Arts）、総合格闘技が目潰し・金的など致命傷となる攻撃を禁止していて「なんでもあり」に最も近い。今だと「世界最強」や「人類最強」を決めるのは総合格闘技の大会ですかね。
「格闘技」ではなく「格闘家」最強となると、また別の妄想が男子としては膨らみます。昔は、アンドレ・ザ・ジャイアントがガチ本気でやったら最強じゃね？ と卯月は思ってましたけど、「みんなのランキング」さんで格闘家最強ランキングを覗いてみたら、ああこの人ってなりました。
【投票結果 1〜37位】格闘家最強ランキング！格闘技史上最も強い選手は？
https://ranking.net/rankings/strongest-fightersエメリヤーエンコ・ヒョードル。うん、皇帝ヒョードルは最強だったわ（異論は認める）。
最強とかじゃなくても、男子的にはカッコよさってのもポイント的には重要で、心のなかに自分の最強さんがいるかと思います。初代タイガーマスクの佐山聡とか、空手家のアンディ・フグとか。世代が異なれば全盛期も異なるわけで、同じ格闘技内でも最強というのは人によって違ってきますね。
最強ついでにアニメキャラ方面も「みんなのランキング」さんで眺めてみました。
【投票結果 1~542位】アニメキャラ最強ランキング！全アニメ中チートキャラNo.1は？
https://ranking.net/rankings/strongest-anime-charactersこれも男子的には今も昔もみんな大好き。コメント欄の熱量がヤバくて笑えてくるほど。（サイトによってこのランキングはまったく違ったものになりますのでご注意を。投票数とか万単位なので採用）
１位 リムル＝テンペスト
転スラのリムルさま。やはりチート界最強になるか……。
２位 サイタマ
ワンパンマン、無料サイトでよく読んでました。マンガ内での最強感は唯一無二。
３位 全王
「ドラゴンボール超」に出てくるキャラ。卯月はドラゴンボールは古いところで止まっているので、よく分かりません。あの強さのインフレ感の凄かったドラゴンボールで多くの得票を集めているということはそうなのでしょう。
４位 孫悟空（ドラゴンボール）
人気投票の面もありますからね。
５位 五条悟（呪術廻戦）
あの五条センセが５位だとは……。無量空処のタイミング次第では全王すら倒せるというコメ欄に、ふむふむ。
６位 殺せんせー（暗殺教室）
このランキング見るまですっかり忘れてました「暗殺教室」。
７位 両面宿儺（呪術廻戦）
持ってる雰囲気（最強感）はダントツでは。
８位 斉木楠雄（斉木楠雄のΨ難）
すいません。卯月はわからないです。超能力モノのギャグタッチらしい。
９位 ドラえもん
こんなところでお名前を見ることになるとは。彼はまさしく道具チートでしたね。
１０位 マッシュ・バーンデッド（マッシュル-MASHLE-）
魔法を超える筋肉。魔法系がランキングのこの上にほぼいないのは彼のせいか。
５４２位まで続きます。ただのランキングなのに見ていて時間を忘れてしまう面白さですね。
最強界隈というのは、（男子系）創作物では避けられないテーマ。「なろう」系だとどこまでも突き抜けてもいいのかもですが、インフレ率が大きいと書くほうがしんどくなる（そういう意味でも鳥山先生は神でした）。縛りというか対価的なモノを用意してバランスをとったり、作品のテーマに絡めたりが王道でしょうか。転スラのように最弱のスライムが最強とか、他作品の回復魔法が最強とか、一見たいしたことの無いものを最強にするというのも流行りました（もう出尽くした？）。
作品内での最強感をどう「表現」するかは、とても難しくて、とても面白いですね。格闘シーンの表現なんかもよく話題に上がりますけど、ほとんど戦わずして強いことを表すのがカッコよいかなと思っております（だって戦闘シーンに費やすエネルギーは膨大だけど、戦闘シーンって疾走感とともに読者の高速の視線といっしょに駆け抜けていっちゃいますから……。いや、卯月も書くときはしっかり書きますってば）。
SF長編を書いている（祝１０万字突破。「なろう」さんのコンテスト用の「幼獣の挽歌」）合間の近況ノートですけど。いろいろ思ったことを書き残したり、アイデアの降りてきそうな曲を貼ったりしていたおかげか、カクヨムコン用の着想が２本ようやく降りてきました（書けるとは言っていない）。
matryoshkaのSacred Play Secret Placeを聴いていたら、ファンタジー方面でひとつ。昨日のマイク・タイソンで、ラブコメ方面をひとつ。長編か短編かはまだ決めてませんけども。寝かせておいて書くのはカクヨムコンはじまってからでよいかなと。期間けっこう長いし、初日とかはじまったら埋もれるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
曲のほうは、日付けはもう月曜日なので……。
amazarashi『月曜日』“Monday” Music Video｜マンガ「月曜日の友達」主題歌
https://www.youtube.com/watch?v=fodRoRdDSug動画のコメ欄もよく眺めてます。そこにも創作のヒントが落ちてたり（海外勢の多いときは翻訳もたまに使う）。
ピノキオピー - 僕なんかいなくても feat. 初音ミク / With or Without Me
https://www.youtube.com/watch?v=A1XqqVWyUl4さすがのピノキオピーさま。数日で３０万再生超えてマス。これも名曲感アリアリ。
まだまだ、カクヨムコンに向けて着想が欲しいのでいろんなジャンルを聴きまくっている卯月です。
では。