はい、次のが来ました!
【11/30(土)Discord開催】大賞受賞者6名に聞く、カクヨムコン10徹底攻略配信
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon10_event2もう、この第10回に運営さまも気合が入っておりますな。
「カクヨム編集長の河野葉月が司会を務め、カクヨムコン9大賞受賞者6名の豪華ゲストをお迎えし……」
そう、卯月の近況を覗かれる方の中には、フォローされている方も多いのでは?
時枝 小鳩(恋愛(ラブロマンス)部門)
受賞作:旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜
時枝 小鳩(腹ペコ鳩時計)さまの登場です。これは聴かなきゃですよ。カクヨムコン9大賞受賞者さまたちの生の声が聴けるというのは貴重ですね。
2024年11月30日(土)19時~20時ですので、まだ先ですけど楽しみです。
話変わって、今日は11月16日。約1000年前、藤原道長さんが例の歌を詠んだのと「ほぼ同じ月」が昇るようです(ネット上で例の大河ドラマの影響もあってよく目にする)。
この夜をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば
中学校の社会科ではじめに出会う歌でしょうかね。この歌は藤原道長の三女が後一条天皇の立后祝いでの饗宴の席で歌われた有名な歌。姉・太皇太后の彰子、皇太后・妍子と共に一家に三后が立つ前例のない出来事で、自身の栄華を誇ったものだとお勉強するかと思います。
学校では「この世で自分の思うようにならないものはない。満月に欠けるもののないように、すべてが満足にそろっている」のような解釈で習います。
ですが、京都先端科学大学教授の山本淳子さんによる新解釈では、「今夜は心ゆくまで楽しいと思う。空の月は欠けているが、私の月――后となった娘たちと宴席の皆と交わした盃――は欠けていないのだから」といったものになるんだとか。
実は、この歌を詠んだ日は満月の夜ではなくて、月が少し欠けている次の日に読まれたことが分かっているのだとか。(満月は15日。歌が詠まれた16日の月は少しだけ欠けた十六夜 の月。ですが、正確には寛仁2年10月16日の月は「ほぼ」満月(満月から約半日が経過)。和歌の世界では通常、十六夜の月を満月とすることはないので問題ないのだとか)
興味ある方はググればすぐに見つかります。
さらに満月だけでなく、この時期は「木星」さんも熱い! Forbes JAPANさんの記事。
【最近、日没後の東の空に輝くひときわ明るい星 その正体は?】
https://forbesjapan.com/articles/detail/75099?module=toppage_popular「この巨大惑星は、12月8日に天文学で「衝(しょう)」と呼ばれる瞬間を迎える。衝とは、太陽系の天体が地球をはさんで太陽とちょうど正反対の位置関係にくることをいい、この日、太陽・地球・木星は一時的にまっすぐ並ぶ。これは地球の公転周期が木星より短いために起こる現象だ」
木星って普段の生活において「月」ほど意識しませんけど、こんな機会にいかがでしょうか?
たまに近況に書く、たまには夜空を見上げてみようネタでした。
というわけで、今日はこれ(前にも貼ったけど、今回はTHE FIRST TAKEので)。
由薫 - 星月夜 / THE FIRST TAKE
https://www.youtube.com/watch?v=TVakreZ4vaEあと気温の下がった夜の雰囲気にはこれもピッタリかも。とても静かな気持ちになれます。
Sacred Play Secret Place / matryoshka 日本語訳
https://www.youtube.com/watch?v=OYrpTSwyiCwmatryoshka(マトリョーシカ)は日本のエレクトロニカ・ポストロックユニット。
今夜が楽しみです(起きてたら)。
では。