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「通学路の千本桜」を公開!

5分で読書のホラー部門に「通学路の千本桜」を応募しました。

以前書いた「葉桜の君に~千本桜」を大幅に書き直しています。

読まれたことある方も、もっと怖くなってますので、どうぞよろしくお願いいたします。

6件のコメント

  • 怖いの読めないぃ……(´;ω;`)ウッ…
  • ゆうすけさん、なに書いてんですかね。笑

    男の人だけ怖いやつってなんだろ。笑
    ならまた読みに行きます〜(*´ω`*)
  • 俺が書いているのはあくまで「BL系女子が出てくる話」でBLそのものを書いてるわけじゃないですよー。

    なんかあらぬ方向で期待させてしまっていたら申し訳ないです……。
  •  こんばんは。
     千本桜、「怖い」の種類って色々あるんだなって思いました。というか、こころ先生の作品初めて拝読しましたが、筆ヂカラが半端ないなってのも強く感じました。

     お話に夢中になりすぎて、「リチャード三太郎」のこと言うの忘れてました。
     はい、シェイクスピアのリチャード三世から取りました。すっごい魅力的な悪役(主人公)ですよね。
     そんで「薔薇王の葬列」、検索してみました。絵が綺麗すぎてのけぞっちゃいましたw 菅野文さんって、お名前だけはどこかで聞いたことがあるような。
    「時の娘」、へええ、こんなのもあるんですね。興味湧きます。
     シェイクスピアに戻りまして……グロスター公リチャードは、「おれは道化になってやる」と言って野望を実行していくんですよね。あれがもう、たまらんのです。あんな悪役、書いてみたいですね……。
     長々と失礼しました!
  • 水ぎわです!
    修正後の千本桜、見ました。
    あれでいいんじゃないでしょうか。高校生の読み手なら、これくらいはわかってくれると。
    分からなければググりますよ。
    だから。
    十分でしょう!
  • こんばんは~(*´▽`*)
    すみません、書き込みが遅くなりまして……(><)

    千本桜、最初に一読した時の感想は、すみません、正直に申し上げますと、盛り上がっていただけに、肩透かしを食らってしまった感じが強かったです……(><)

    桜子ちゃんは結局何者だったんだろう? 静御前の生まれ変わり? 妖狐? そもそも元の静御前自体が妖狐? 老人は何者? そして、大輔は半年間×2の時間を何をしていたんだろう、と……。

    結論を読者の想像に任せる話もアリかもしれませんが、個人的にはもう少し、「作者なりの正解」みたいなものがあって、読者が想像を巡らせればそれが掴み取れる……。そんな感じのほうが好みです(これはほんと、私の勝手な好みなので、お気になさらないでくださいね)

    というか、私だったらもっとはっきり正解を書いてしまうかなぁ、と。

    一番引っかかってしまったのは、大輔でした。奥さんを殺してしまったということは、それだけ桜子に逢いたかったわけですよね? でも、読んだところ、桜子との再会は叶っていない。
    だというのに、大輔から感じ取れるものがあまりにも平坦だなぁ、と……。
    奥さんを殺したのに、桜子と再会できない半年間を、彼はどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか?

    ここからはもう、私だったらこう書いてみる、というはなはだ個人的な意見で、恐縮極まりないのですが。


    半年間悩んだ末、どうしても桜子に逢いたくて、大輔はついに奥さんに手をかけ、桜の木の下に埋める。でも、桜子は現れない。
     痛や不安で日に日に痩せていく大輔(周りは奥さんが行方不明になったせいだと思っている)
    (「買い替えてもいないのに、一回り大きく感じるスーツ)とか書いて、やつれていることを描写してみたり……)
    いつ桜子が現れてくれるんだろうと思い悩むうちに、精神が壊れないために「きっと、来年あの桜が咲いた時に桜子は現れる」と思い込み始め、毎日毎日、公園に通って桜が咲くのを心待ちにする。

     という前提の上でのラストにして……。

     警察に行った後、いつものように公園の桜を確かめずにはいられず、公園に寄る大輔。
     例年より早く蕾をつけ始めたのを見つけ、歓喜に思わず駆け寄る。が、桜子はいない。
     のんびりと話しかけてくる老人。苛立つ大輔だが、一縷の望みをかけて、「白いセーラー服の女子高校生を見かけませんでしたか!?」と問いかける。
     大輔の問いに答えず、千本桜の蘊蓄を語る老人。話を聞くうちに、大輔の胸の内にどんどん嫌な予感が押し寄せてくる……。



    「妖狐と桜といえば、源九郎狐が出てくる義経千本桜です。しかし浄瑠璃の演目では、お話しにまったく桜が出てこない。つまりは虚像ということですなあ」

     歌うように告げた老人は、不意に大輔を振り返ると、にゅ、と口の端を吊り上げた。狐の面のように目を細めて笑み。

    「今年の桜はことのほか早く、美しく咲きそうですな。よほどいい肥やしが埋められたのでしょう」

     楽しげに告げた老人がくるりと背を向け、歩き去る。
     だが、大輔は老人の姿など見ていなかった。

     一人だけ真冬に逆戻りしたかのように、がくがくと体が震える。
     立っていられず、大輔は膝から地面にくずおれた。地面についた両手が、がりりと土を引っかく。

     その左手に、指輪はなかった。

     半年前、行方不明となった妻の捜索願いを、今日警察に提出してきた。心配する妻の父母にせっつかれて。【了】


     って感じにします。大輔には1年後まで望みを持たせておいて、最後の最後で絶望に叩き込んで、その落差でホラーを際立たせるかな、と……。

     すみませんっ、ほんと好き勝手に書いてしまいました!(><)
     もし御不快にしてしまったら申し訳ございません。

     あくまで個人的な感想ですので、拾うも捨てるも澄田様のお好きになさってくださいね~!(*ノωノ)
     失礼いたしました~っ。
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