まずは、「その土竜は己の爪を「鋭くない」と隠す」が「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」の中間選考を通過したことを報告させていただきます。
応援してくださった読者の皆様、また選考にたずさわっている編集部の方々に、心より御礼申し上げます。
さて、今後についてですが、現在、新作3作を投稿するべく、最終段階の推敲を進めています。
1作目は6万字の中編で、罪を背負った刑事と異世界から帰還した元少年を中心にしたシリアスなサスペンス小説です。
2作目は1万字の短編で、競走馬と馬の声が聞こえる騎手が織りなす、とあるレースの物語になります。競馬ファンではないのですが、偶然目にしたレースから着想を得た作品となっています。
3作目は8万字程度の中編です。ゲームアプリのライブイベントからインスピレーションを得た物語で、「強面男の行進曲」「夢守」と同時期に書いた短編を元としています。執筆後に新たなアイデアが浮かび、加筆を重ねた結果、モザイク的な構成となりました。
投稿時期につきましては、1作目は11月中の開始を予定していますが、2作目、3作目に関しましては、「カクヨムコンテスト10」開催に伴う投稿の活発化を考慮し、時期を検討させていただいております。
なお、これら3作品は小説家になろうとアルファポリスでの投稿も検討しておりますが、その際はカクヨムで先行して公開します。
また、小説家になろうとアルファポリスで投稿する際には先立って、「強面男の行進曲」と「夢守」を2サイトに投稿いたします。あわせて、視点の整理のため若干の修正を順次行っていきますが、ストーリー自体への変更はございません。
新作の公開日については、決まり次第、こちらで改めてご報告いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。