今日でカクヨミコンの読者選考期間が終わりました。期間中、「普通(?)の定義」の応援をしてくださった皆様に、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
新作に関しては、1月はなかなか書く時間が取れなかった上に、スランプにも悩まされてしまいました。2月はもう少し書けたらいいなと思っています。
今月から始まった「電撃の新文芸5周年記念コンテスト」は「『ありそうでなかった!』と思わせてくれる作品を読みたい」とあって、新作のコンセプト的にはピッタリ(私の主観です。期待にそえるように努力します)なのですが、締切が3月。到底無理です。
ところが、これつながりの「電撃小説大賞」が、2万字以上4万字以内の短編も受け付けていることに気付いてしまって。「夢守」を応募してしまいました。あわせて、紹介文とタグを変更しています。もっとも、内容的に、電撃文庫とメディアワークス文庫には門前払いされ、新文芸で辛うじて、ですから、1次選考で早々にふるい落とされると思います。スランプ脱出のための気分転換です。
なお、「強面男の行進曲」も考えたのですが、万が一編集の方の目に止まってしまった時のことを考えると止めました。短編の扱いがどうなるか応募要項には全く触れられていないので想像になりますが、大幅な加筆を求められるでしょう。そうすると、「強面男の行進曲」は加筆できる余地が、私の中では無いんですよね。まだ「夢守」の方がある。おこがましい考えではありますが、0.01%でも確率があれば、そうした想定はしておかないと。
応募にあたって、特別手を加えたりはしていません。見落としていた誤字や読点の位置など、ちょっと表現に修正をほどこした程度です。なので、新作の方を気長にお待ちいただけたら幸いです。