今日は校則について話をしていきたいと思います。
日本の学校の校則と言うのが異常に厳しいと言う現実は世界を見ても事実であると感じています。
自分の通っている高校は校則が緩いので、特に不満に感じることはないですが、そういった校則の緩い学校にいると中学生の時にあった校則がいかに合理性に欠けるものか分かります。
校則をゆるくすれば、先生の注意する負担も減りますし生徒もより良い学校生活が送れます。
一方で確かに素行の悪い生徒の方がより校則を破っているという現実もあります。
このことから考えると、素行の悪い生徒が校則を守りにくいのであれば1番校則に縛られているのは素行の良い生徒です。
また、校則などの規則というのは原則として他人の権利を侵害しないためにあるものです。
そしてこの根底にある考えとして、他人の権利を侵害する人はその人の権利が保障されないという憲法による考えがあります。
校則というのは、理由などをみてみると自分の権利を守るために自分の権利を侵害するというよくわからない理由であることが多いです。
例えば、スカート丈に関する規定で風紀が乱れトラブルに巻き込まれる可能性があるからという理由だとすると、トラブルに巻き込まれるのは、自分であり他人に迷惑をかけるわけでは無く被害を被っているのは自分なわけですね。
また、この時学校が責任を負うかというとそんなことないですよね。
つまり学校にそんなことを制限する権利も、義務もないわけです。
正直こんなことここで言っても学校の校則なんて変わらないと思いますが、校則の緩い高校に行った人のテキトーな感想だと思っていただければ幸いです。