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jacta est alea -賽は投げられた- 完結しました

タイトルの通りではあるのですが。
無事に『賽は投げられた』の完結を迎えることができました。読んでくださったり評価をくださったりした方には感謝しかありません。
とはいえ最終話に書いた通りなんですけれども。

ここに綴るは誰かの歩み-Verba volant, scripta manent-
第1部 jacta est alea -賽は投げられた-


なんですよね。
大枠の物語自体はまだ続きます。とりあえずこの時代というか交替劇までは終わったわけですが、じゃあ終章にあった離縁の話とかデュナミスとかどうなっているんだという話でして。
だから
Next,One years later――ne vivam si abis
となっております。こちらは断片章なので、多分三十話くらい? とか言っていて意味の分からないくらい長くなるのが常なのですが。
そもそも賽は投げられたも百話で終わるだろとか言ってましたからね、我々。

断片章はさておき。
第2部は七百年前です。第3部が百五十年後です。それはまたいずれ、な部分が多いんですけれども。

8章以降を書いていて、心底もうハイマが主人公でいいんじゃないかとか思っていました。でもあの人強すぎるので主人公にはなれないですね。
実際のところ制限として、ハイマより強い人間は出さない、みたいなのはあります。あれがこの世界における人間の最高値です、とか梅おかかちゃんと言っておりまして、人間のポテンシャルってすごいね、と言ってました。
賽は投げられたにおいて、ハイマ以外は全員失敗なんですよね(テロスはちょっと別口です)。断片章にて決着のつく二組もあるにはあるんですけれども。

明日から断片章更新していきます。多分。
一応冒頭数話はもう書けているので……1-2でのリノケロスのやらかしとか、その辺の話ができればと思っております。

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