2024年執筆振り返り&2025年やりたいこと
ハロゥ、おハロゥ。
久々の近況ノートとなりました。年末を生きるつるでございます。
あっという間に2024年が終わりそうです…ほんともう早くてびっくりですよ。
ということで、今年の執筆振り返り、やりましょうか！
ではでは、お付き合いお願いします。
【一年に長編２本の目標は達成、めでたい】
まずはなんと言ってもこれ。昨年から「一年長編2本」の目標を掲げているのですが、今年は無事「梨子割」と「天を描けど、光なお遠く〜チェルデ国絵画動乱記（第二部）〜」を書けたので、なんとか達成。てんえがは12月半ばに脱稿したのでギリギリでしたけど。
なのでこの2作品についてちょっと書きます。
「梨子割（なしわり）」
https://kakuyomu.jp/works/16818023212696611765
今年はズバリ梨子割の年でした。梨という単語を何回叫んだだろうか。ついでにモデルの地から梨を取り寄せ、世間の梨関連製品を買いまくり、さらには文フリでめっちゃ差し入れに梨製品をもらいました。
何度も書きますが、つるにしては大挑戦だったんです。「『人間』が書きたいんなら、ジャンルなんでもいける！」と歴史ものにチャレンジし、挫折しそうになりながらアホみたいな熱量で資料をかき集め、読み、それを作品に落とし込む。めちゃくちゃたいへんで、それだけに書きあげた時の爽快感たるや。正直、いまも「これが遺せればもうなにも書けなくても仕方ない」くらいの気持ちでいます。わたしにとっては、それほどの作品でした。
なにより「倫理的にも政治的にも正しくない人間を主人公にエンタメを書く」難しさと書き甲斐を実感した作品でもあります。結果、うまく行ったかはどうかはわかりませんが、私にとって良太郎は唯一無二の主人公となりました。
「天を描けど、光なお遠く〜チェルデ国絵画動乱記〜」
https://kakuyomu.jp/works/16817330661485346893
こちらは続編、第二部、ということで、世界観を引き続き生かしながら新しいストーリーを綴る挑戦をしたのですが、アネシュカとマジーグが別行動になる展開なので、ふたつの場面と時間軸をどう絡めて書くかがかなり大変でした。あと、続いて「絵」「芸術と人」がテーマなのでそれをどう取り入れるかに頭を悩ませましたね。
それもあって、第二部のハイライトはお騒がせ男ファニエルの「どちらの絵が正解か？」なんですが、あそこは自分の芸術観がすごく反映された内容になっていて「これは間違いなく自分の小説である！」という満足感がありました。
てんえがは来年に、第二部本編最終話、第二部終章の2話を更新して第二部完結です。ぜひぜひ最後までお見届けください。そしてそして、第三部もお楽しみにね！
【公募、まあよく落ちた】
今年は手持ちの弾をコンテストやら公募やらにとりあえず撃ちまくったんですが、なんと！カクコン9特別賞のOセンセイエッセイ以外ぜんぶ一次落ちです！こうなると清々しいほどですね。
でも、公募に落ちたところで力不足は認めれど、自作への信頼は揺らがないのが自分の良いところと思ってますので、へこたれはしないですね。
コンテストや公募は、作品を生み出すきっかけとして、来年もうまく付き合いたいです。
【来年書きたいもの】
前半は公募用に一般文芸作品を書くつもりでいます。なので、カクヨム低浮上かも。webに出せるものなら出しますけど。
後半は、てんえがの第三部（最終部）を書きたいですね。これはどうしても2025年に書き上げたいです。理由は、第三部は第二部の5年後の話なので、マジーグが50歳になっているんですけど、実はつる、来年49歳なんですよ。で、せっかくなら彼が年上のうちにマジーグを書いておきたい…という！（つるは昔っから年上フェチでなぁ）
ともあれ、40代最後の一年、悔いなく過ごしたいです。体力的&プライベート的にも、日々「好きに動ける月日もそうそう長くないな…」という実感を得ていますので、ほんと悔いなく。なので2025年は各地の文フリを回るつもりです。リアルつるもよろしくね。
【小説を書くために生きない】
これは今年強く思ったことなんですけど、小説ってその人の人生が色濃く出るとは思うんですが、つるの願望として「小説を書くことだけを目的に生きてる人」にはなりたくなくて。ちゃんと自分の人生を生きて、その結果滲み出た価値観や視点が小説を形作る、そういうふうになりたいです。そこを逆転したくないな、って思います。
ちゃんと日々の生活と格闘した結果として、小説を書きたい、というか。これは来年だけでなく、その先ずっと、心がけたいことなので、書いておきました。
まあとにかく、今年一年、みなさまには大変お世話になりました。つるの作品に出逢ってくれてありがとう。あなたの作品に出逢わせてくれてありがとう。心から感謝いたします。
来年もよろしくお願いします。
良いお年を。
とかなんとか言ってますが、
つるはこれから遅れてきたクリスマスパーティーだぜ！！
待ってろチキン&ケーキ！！
※画像はつるの綺麗でもない手ですが、指輪は梨の花モチーフの指輪です。「梨子割」記念に買ったのです。へへへ、きれーでしょ。
久々の近況ノートとなりました。年末を生きるつるでございます。
あっという間に2024年が終わりそうです…ほんともう早くてびっくりですよ。
ということで、今年の執筆振り返り、やりましょうか！
ではでは、お付き合いお願いします。
【一年に長編２本の目標は達成、めでたい】
まずはなんと言ってもこれ。昨年から「一年長編2本」の目標を掲げているのですが、今年は無事「梨子割」と「天を描けど、光なお遠く〜チェルデ国絵画動乱記（第二部）〜」を書けたので、なんとか達成。てんえがは12月半ばに脱稿したのでギリギリでしたけど。
なのでこの2作品についてちょっと書きます。
「梨子割（なしわり）」
https://kakuyomu.jp/works/16818023212696611765
今年はズバリ梨子割の年でした。梨という単語を何回叫んだだろうか。ついでにモデルの地から梨を取り寄せ、世間の梨関連製品を買いまくり、さらには文フリでめっちゃ差し入れに梨製品をもらいました。
何度も書きますが、つるにしては大挑戦だったんです。「『人間』が書きたいんなら、ジャンルなんでもいける！」と歴史ものにチャレンジし、挫折しそうになりながらアホみたいな熱量で資料をかき集め、読み、それを作品に落とし込む。めちゃくちゃたいへんで、それだけに書きあげた時の爽快感たるや。正直、いまも「これが遺せればもうなにも書けなくても仕方ない」くらいの気持ちでいます。わたしにとっては、それほどの作品でした。
なにより「倫理的にも政治的にも正しくない人間を主人公にエンタメを書く」難しさと書き甲斐を実感した作品でもあります。結果、うまく行ったかはどうかはわかりませんが、私にとって良太郎は唯一無二の主人公となりました。
「天を描けど、光なお遠く〜チェルデ国絵画動乱記〜」
https://kakuyomu.jp/works/16817330661485346893
こちらは続編、第二部、ということで、世界観を引き続き生かしながら新しいストーリーを綴る挑戦をしたのですが、アネシュカとマジーグが別行動になる展開なので、ふたつの場面と時間軸をどう絡めて書くかがかなり大変でした。あと、続いて「絵」「芸術と人」がテーマなのでそれをどう取り入れるかに頭を悩ませましたね。
それもあって、第二部のハイライトはお騒がせ男ファニエルの「どちらの絵が正解か？」なんですが、あそこは自分の芸術観がすごく反映された内容になっていて「これは間違いなく自分の小説である！」という満足感がありました。
てんえがは来年に、第二部本編最終話、第二部終章の2話を更新して第二部完結です。ぜひぜひ最後までお見届けください。そしてそして、第三部もお楽しみにね！
【公募、まあよく落ちた】
今年は手持ちの弾をコンテストやら公募やらにとりあえず撃ちまくったんですが、なんと！カクコン9特別賞のOセンセイエッセイ以外ぜんぶ一次落ちです！こうなると清々しいほどですね。
でも、公募に落ちたところで力不足は認めれど、自作への信頼は揺らがないのが自分の良いところと思ってますので、へこたれはしないですね。
コンテストや公募は、作品を生み出すきっかけとして、来年もうまく付き合いたいです。
【来年書きたいもの】
前半は公募用に一般文芸作品を書くつもりでいます。なので、カクヨム低浮上かも。webに出せるものなら出しますけど。
後半は、てんえがの第三部（最終部）を書きたいですね。これはどうしても2025年に書き上げたいです。理由は、第三部は第二部の5年後の話なので、マジーグが50歳になっているんですけど、実はつる、来年49歳なんですよ。で、せっかくなら彼が年上のうちにマジーグを書いておきたい…という！（つるは昔っから年上フェチでなぁ）
ともあれ、40代最後の一年、悔いなく過ごしたいです。体力的&プライベート的にも、日々「好きに動ける月日もそうそう長くないな…」という実感を得ていますので、ほんと悔いなく。なので2025年は各地の文フリを回るつもりです。リアルつるもよろしくね。
【小説を書くために生きない】
これは今年強く思ったことなんですけど、小説ってその人の人生が色濃く出るとは思うんですが、つるの願望として「小説を書くことだけを目的に生きてる人」にはなりたくなくて。ちゃんと自分の人生を生きて、その結果滲み出た価値観や視点が小説を形作る、そういうふうになりたいです。そこを逆転したくないな、って思います。
ちゃんと日々の生活と格闘した結果として、小説を書きたい、というか。これは来年だけでなく、その先ずっと、心がけたいことなので、書いておきました。
まあとにかく、今年一年、みなさまには大変お世話になりました。つるの作品に出逢ってくれてありがとう。あなたの作品に出逢わせてくれてありがとう。心から感謝いたします。
来年もよろしくお願いします。
良いお年を。
とかなんとか言ってますが、
つるはこれから遅れてきたクリスマスパーティーだぜ！！
待ってろチキン&ケーキ！！
※画像はつるの綺麗でもない手ですが、指輪は梨の花モチーフの指輪です。「梨子割」記念に買ったのです。へへへ、きれーでしょ。
