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『寄る辺なきエトランゼ』最終章「月面」開幕です。

ハロー、ハロウ、つるです。
ここのところぜんぜんノート書いてなかった。ご無沙汰です。

さて、本日更新しました話で、こちらの作品、最終章に突入しました。
『寄る辺なきエトランゼ』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426287181215

月の裏側ではじまったものがたりは、月の裏側でおわりを迎えます。

こういう「対比」好きなんですよねえ。ここ、勝手にエモポイントです。
あと8話くらいで決着するかな?
つる作品では最長の17万字くらいになりそう。

ほんと、一昨年の夏から書き始めて、1年第一部終了後に間を開けて再開して、と、つるの作品でこんなに永く、時間を使い、登場人物に思いを馳せて書いている作品はないので……見届けていただきたいですね。

もっと設定を練れば(「ターン」のあたりね)ぜんぜん違うSF味の強い作品になったと思わずをいられないのですが……結局描きたいのは「人の生き様」だったんだなと感じています。同人誌にするときはそのあたり改稿はするかもしれませんが。
第二部は秋の文学フリマ東京で頒布できたらいいな、と思っています。

さて、つるの近況を述べますと、執筆のほうでは、6月締め切りの公募用原稿にここ1ヶ月半かかりきりになっていまして。先日初稿が脱稿できてとりあえずほっとしています。ローカルで書き続けるのって根性いるかな、と思いきや、好きなテーマに没頭できて楽しかったですね。
この公募作はつるが「人生で一回は書いておきたかったテーマ」の作品で、内容はセンシティブてんこもりで、下読みをお願いした方をけっこう唖然とさせたんですよ。よって受賞しなかったらカクヨムで公開するのができる話では、きっと、ない。
なので日の目を見てほしいんですけどねえ、なんとかして。

でも公募を「餌」に書きたい作品を書き上げられたことは、とても大きい収穫だったので、本当によかった。その気は無いけど、今死んでも、心残りは少なめなんではないか、と思えるほどに。

とりあえず、これの改稿・完成と『エトランゼ』書ききることに集中したいですね。

つるもかなりいい歳なんですけど、歳をとったことで「もう残り時間があまりない」と好きなもの書いて、好きな服着て、好きなもの食べて、好きな音楽聴いて、とふっきれて、なんというか、若い頃よりぜんぜん「生きるの楽~」と実感してる今日この頃です。
(画像は5月の文学フリマ東京で着るぞー!と買ってしまったワンピースなんですが、これについては多少派手すぎた気がしないでもない)

執筆を始めてもうすぐ3年。
年齢いってからのこの世界は厳しいこともありますし、もっと早くから書いてたかったなーと思うこともしきりなんですけど、ここ3年の日々の充実度がすごいので、幸せだなあと思いますよ。

まあ「あー、もっと、読まれてぇ!」と日々七転八倒してもいますけどね!

ではでは。アデュウ。

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