ハロー・ハロウ。つるです。
まず、題名の件の前に、個人的なことを。
まず作品再公開のお知らせ。
今年7月に公募のため非公開にしておりました
SF作品『虚空の書架』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219667484386見事に引っかかりもせず(苦笑)帰ってきましたので再公開しました。
また、これに関連してSF作品用のコレクションを作りました。
https://kakuyomu.jp/users/tsuru_yoshino/collections/16816700428563811502(『ディ・ア・レ・スト』シリーズは
独立したコレクションになっているので入っていません)
『虚空の書架』や先日完結した
『寄る辺なきエトランゼ』他短編を集めてあります。
わたし流の世界の見方、と説明書きにありますが、
SFってそういう「個々人の世界への視点」を凝縮した
作品群なのではないかと思いましてそう付けました。
あ、そう思うようになったのは、先日無事終了した自主企画
「女性作家によるSF作品の書架」の参加作品を拝読してのことです。
……というわけでここから本題。
こちら、80作品集まりまして、本当に皆様、ありがとうございました。
全てに目を通せなかったのですが、なんというか、ぼんやりとですが
「女性ならではの視点」ってのは感じ受けました。
それは「科学的設定」よりかは、おのおのが感じているこの世界への
いろんな「感覚」を基板にして、作品世界を形作っていく、
という手法が「女性ならではのSF」なのかなあと感じた次第。
従って、テンプレはほぼなく、多種多様。
なんか曖昧な表現ですみませんが。
大変刺激的な企画でした。また機会があればやってみたいと思います。
読み手として参加して下さった皆様にも、厚く御礼申し上げます。
web小説では、SFは読まれないといわれて久しいですが
なんか、こんないい加減な企画主の一言で一定数集まるんなら、
もうSF専門の投稿サイト誰か作ってくれないかな。
ニッチですが一定の需要はあると思うの。書き手に読み手にも。
市場規模はちいさくとも。
そういうプラットフォームの作成が
一番、今の時代のSF愛好者にとって、有益で幸せな道な気がしました。
まあ、そんな儲かりそうに無いこと、誰が手ぇ出すんだ、とは思うけど。