ハローハロハロ、つるです。
今さっき、『寄る辺なきエトランゼ』を完結させたのでその勢いで書きます。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426287181215いや、番外編の公開がまだ残っているのですが。
(明日公開予定。それでホントにおしまい)
ラストまでお読みになった方は「うぉおおぁぁ」となってるかと思うのですが
(それとも予想通り? そうですかそうですか……)
書きたいものを書き切れた、と言う感慨で今はいっぱいです。
正直、あまり読んでもらえた作品でなかったし
好き嫌いも分かれる作品だと思います。
でも書きたかった、この話の内容と言うより「暴力の連鎖」みたいな話が。
そうです。この作品を書きながら思っていたのは
「暴力の連鎖の果てにはなにがあるか」だったんですよ。
だからそれがテーマっていえば、そうです。
それゆえ口当たりの良い話にはできなかった。
ラストもああならざるを得なかった。
ジーンが善人とはいえ、いや、善人だからこそ。
あと、ヘミングウェイの『武器よさらば』的な読後感を醸し出したかったのもあります。
ちなみに下の画像はラストシーンのジーンのカットです。
うまくもない絵を載せるのって読み手的にはマイナスかなと思わないでも
ないのですが、このシーンが書きたくて書き綴ったような話なので失礼をば。
この視線の先には何があるか、
誰目線のジーンの姿なのか、とか、
ラストをもう一度思い浮かべて見てほしいな……と思います。
……とりあえず明日、番外編を一編公開するので、読んで下さいね。
それで本当のラストです。
それを公開したら、またこの近況ノートのつづきを書きますね。
なにか、いまは想いいっぱいで、上手く綴れないんだなあ。
あ、そうだそうだこれだけは書いとかなきゃ。
新しいコピーと、Epilogタイトルの
「それでも生きて往かざるを得ない」は、
筋肉少女帯の「踊るダメ人間」の一節からです。好きな言葉なんです。
筋少はつるの青春です。