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『ディ・ア・レ・スト』を書き進めつつ思ってること

コロナがねー。収まりませんな。
現実は小説より奇なり、という言葉があるけど、こんなにしみじみ思うとは。
2020年の冬。
今の時代のこと、10年後くらい経ったら小説にもなって
あれこれみな書くと思うんですが、どんな悲喜劇にされることやら。

有事の際の当事者として、ちくしょー生き延びてそれを読みあさってやるんだ。

でも、今生きてる私も、何かしらの責任は、負うことになるのかな、と思ったり。
つまり、有事の「後」の当事者としての責任ですね。
それってどんなカタチで現れたり、負うことになったりするのか、
またはすべきなのか。

さて『ディ・ア・レ・スト』の話に無理矢理しますと、有事の際の当事者といえば。
戦時、軍人であったイヴァンは、まぁ、まさにそういう立場という設定です。
そんな彼にとって、有事の「後」の、当事者の責任とは、何なのか。

特に惑星スフェーン編なんかはそんなことを考えながら書いておりました。

……さすがにそれをテーマにしちゃうと、重すぎて誰もついてこない話になるし
そこまでの筆力も、私にはないのですが、
『ディ・ア・レ・スト』を書きすすめさせた動力のひとつとして
そんな私の内心の問いがあったりするんですよね。

すっごく真面目な話で今回は失礼いたしました。
みなさん、ホント、からだだいじに、いのちだいじに。寒いし。

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