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創作を通して見た私の世界はうつくしいか、常に問い続けてる

先日立てました自主企画
おくればせながらご参加いただいた皆様ありがとうございました。
「PVが少なくとも星が降らずとも公開ボタン押すときは自信持っていきたいねの会」
という長ったらしい名前の企画でしたが
これはほんとうに自分の気持ちがこめられた企画タイトルで。

正直、私は自分のことを、始終、振り返っては弱小物書きと思ってしまいます。

けど

同時に、自分の作品の、いちばんのファンであるようにも心がけています。

で、創作ってそういう逡巡のなかから産まれるものだなあと。
自己卑下だけでは何も産まれないし
自信過剰だけでももちろん何も産まれない。

だけど、その間を揺れ動く自分から、産み出されるものが好きです。

私は創作を、好きか、楽しいかというより
その存在が「自分の世界をうつくしく見せてくれるか」と考えて
その答えがYESのかぎり、続けようと思います。

今の答えは……うん、YESかな。
うん、YESだ。つらいことは多々あっても。
創作を通してみて見る私の世界は、いまのところ、うつくしいよ。

さて『ディ・ア・レ・スト』は前半の大事な部分……
イヴァンの「記憶」の謎ときの、はじめの箇所まで、進んできております。
私の今の精一杯の、大事な物語です。

ラブストーリーでもありますが、同時に
「イヴァンが自分の“内なる戦争”を如何に終わらせるか」の話にもなってきます。

どうぞお見逃し無く。
よろしくお願いします。

2件のコメント

  • つるさん、大変長らくお待たせいたしました。
    まずは近況ノートの方へのコメントに、お返事させて頂きます。

    近況ノートへの書き込みは、作者フォローをしていても、通知されないことを学んだので、こちらに書き込ませてもらいました。
    (私の近況ノートにもほぼ同じ文言が載せてあります)

    つるさんの胸の内でたぎる想いを打ち明けられて、私の書き連ねた文章に、ここまで誰かの心を揺さぶるものがあったとはと、嬉しさ、驚き、感動、(軽く)混乱、入り混じっています。

    未だに(頭の)熱冷めやらぬです。

    なにしろ当方、初めて長編の小説を書いて、何とか完結に持っていけた、達成感、ひやひや感と綱渡り感でいっぱいでしたので、想像をはるかに超える評価を皆さんから頂いて、喜びと戸惑いでたじたじです。

    俯瞰……そうですね。私を映したものが飯島加奈であったので、書いている私としては、物語に「入り込んで」書いていたのですが、

    やはり作中の加奈のモノローグであったように、実際に自分のことを他人事として、考えるようになったのでしょうか。

    笑っているけど、「笑ってない。」

    これは決して悪いことではなく、現実を乗り切る処世術、健常者ならば、まったく違和感なく自然と通り過ぎた、もっと年若い頃の通過儀礼なのかもしれないです。私はそれを遅れて、今、体験しているだけなのかも。

    「障害」、「障害者」に関しても、物心つく頃から傍にあったので、それが普通、当たり前で、特殊な視点で物語を描ける長所を、今回の執筆で自覚できました。逆に大半の「健常者」の物の見方ができない、という弱点は露わになりました。

    だから、やはり私にしか、この物語を書くことはできないし、そして(今はまだ)私はこの物語しか書けない人間だと思っています。

    つるさんも手帳をお持ちだということは、打ち明けられるまで、まったく気づきませんでした。
    詳しい病気の内容などはお聞きしませんが、作品を読んでいても、障害の二文字はまったく頭をよぎりませんでした。(これが誉め言葉になるかは分かりません)

    プロフィールを拝見して。
    ライター、ギャラリー店主。おお、夢がある響きです。(実際は大変なのでしょう)私も文字を書く仕事がないか、近いうちにハローワークに聞きに行くつもりです。(たぶんないでしょう。フリーライターは民間サイトで、求人がありましたが、自分ですべての事柄を交渉するのは、精神的にとても疲弊しそうです)

    ちなみにコンテストが始まってから、つるさんの「ディ・ア・レ・スト」は、
    二回、トップページで確認しまして、「うらやましい!!」となりました。

    最後の応援コメントへのお返事は、またお時間いただきます。
    とっても長くなって、すみません。

    うーむ、最近、どうしても長文になってしまう……

    一晩寝て、また頭の熱を冷まします。
    おやすみなさい。


  • 尾頭いるかさま

    わざわざ、当方の尾頭さまのノートの書き込みに
    こちらでもお返事医頂いてしまって、お手数掛け申し訳ございません。
    重ねて、丁寧なお返事に感謝しきりです。
    たぎる思い……。
    そうですね、正直、カクヨム登録しててよかったと改めて思いました、
    尾頭さまの作品を読んで。その不躾な気持ちをぶつけ、
    そりゃ、色んなお気持ちになりましたことと想像します。
    混乱も当然かと。その節は、すみません。
    ですが、これは、この人にしか綴れないな、と思う物語に出合えたのは
    何よりも幸福な時間でした。改めて御礼申し上げます。
    プロフィール……ははは、なんか夢のある感じでしょう。
    でも実際は、人に雇ってもらう器量が無いのでひとり格闘してるだけです。
    実のところ。かっこわるいですよ、私。
    『ディ・ア・レ・スト』トップページに載ってたとは!
    ううん、私、見逃してました。教えて下さってありがとうございます…!
    応援コメントのお返事はゆっくりゆっくりお書きくださいね。
    こちらこそなにかと長文になってしまい、スミマセン。
    では、良い夢を。明日が尾頭さまに取って良い日でありますように。


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