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『滝夜叉姫』について(訂正)

今スーパー歌舞伎「新・陰陽師」で「滝夜叉姫」をやっていて、歌舞伎を見ていなくても原作やマンガをご存じの方は「季武も貞光も出てこないよ」って思われたでしょうが、神楽の演目に安倍晴明とは(おそらく)関係のない話として季武と貞光が出るものがあるらしいです。
神楽というのは文書化された資料がほとんど無いので私もあるらしいという事しか知らないのですが。

滝夜叉姫自体は江戸時代に山東京伝と言う人が『善知安方忠義伝』(「うとうやすかたちゅうぎでん」)という読本として書いたものに出てきて、これは現代でも出版されているそうです。
私はまだ読んでないので『善知安方忠義伝』に季武や貞光が出てくるのかは分からないのですが。

神楽の『滝夜叉姫』は、
「季武が頼光の宝物庫の番をしているときに滝夜叉姫に頼光の刀を奪われ頼光に叱責されて取り戻しに行く事になり、貞光が同行して二人で取り戻してきた」
という話らしいです。

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