trytryです。
NTRされた彼女を執筆する作者様、及び読者の皆様。
まずは謝らせてください。
自分の軽率な発言で危うく応援コメント欄を荒されてしまったことを……
恐らく皆様は「いやいや、何のこと?」みたいな感じで……
軽くそれを流すでしょうけど。
でも自分は、皆様のその優しいさに甘える訳にはいきません。
作者様の応援コメント欄は人生相談の場ではなく……
作品を読んだ後の感想を書き込んどころだと、自分は思います。
故に、改めてこの場を借り謝罪させて頂きたい。
本当に……すみませんでした。m(_ _)m
自分はコメント欄にて、一度は口を滑らせたことがあります。
二つ年上の幼馴染があることを……
その幼馴染の人と自分の関係は正しくないことを……
そして、まさにそれはママさんやZEPYERさんのお察しの通り……
自分が抱えたそれは、決して軽いものとは言えませんこと……
ですから、自分もずっと迷っています。
ガチで重い話は皆様も戸惑うだろうって。
でも、作者様の返信のおかげて、自分はようやく色々と決心が着きました。
実は、話はとても単純……
強いて言えば、自分とあの人の関係は……
ユウとイコさんの関係性と類似しています。
ただ、残念なことに、自分の傍に……シウちゃんのような存在がいません。
そして、もう一つの違いっと言ったら……
そうですね、自分とあの人は時々一緒に映画を観ることです。
あはは、本当に凄い偶然ですね(苦笑)。
でも、ただそれだけです。
距離が近いですけど、心が全然通いあっていません。
古い心の傷のせいで、あの人の心がずっと閉ざされたままです。
傍から見れば、仲のいい幼馴染ですが……
実際は全然違います。
要するに自分とあの人は……傷の舐めあう、醜い依存関係です。
なら話が早い!この醜い関係を断ち切ればいい。
…と言われるかもしれませんが。
でも、そう簡単にはいかない理由があります。
まず、自分はあの人から大きな恩義を受けたことがあります。
それこそ、あの人のおかげで今の自分が居る……と言えるくらい。
ですから、出来るだけあの人の傍にいて、あの人を支えたい。
次の理由は……あの人は全てを失いました。文字通り、全て。
残りは幼馴染の自分だけです。
もし自分すらあの人ことを突き放したら……あの人は……
正直、想像もしたくありません。
最後の理由は下心です。
あの人は自分の初恋の人です。
五年ぶりの再会で、あの人は昔より更に綺麗になりましたが……
心はもう冷え切って、ズタズタのボロボロ。
なら、今度こそすれ違わないように……
自分がその砕いた心を拾い集め、温め直したい。
もし、あの人が自分に振り向いたら……
自分は、自分の持つ全てを掛けて、あの人を幸せにするつもりです。
けど、結果として……全然ダメでした。
勿論、自分も分かっています。
今のこの関係は本物とは程遠い、醜い偽物であると……
でも、それを分かった上で、自分はあの人の傍に居続けることを選びました。
たとえ本物にならなくでも……
あの人の傷を癒すことで、いつかはあの人は立ち直り、前進をするだろうって……
でも、もしこれすら難しいなら……
自分の出来ることと言ったら、傍に居てあの人の寂しさを埋めること。
ですから、あの人は新しい恋人が出来るまで。
自分も彼女を作るつもりはありません。
でも……
それすら出来なかった……
一緒に映画を観終わった後は、あの人は時々……
自分のことを抱きしめて……ごめんねって。
まるで懺悔のように、何度も何度も……
そして、その謝罪の意味は……恐らく……
結局自分は、あの人の寂しさを何とか紛れているだけで……
埋めることは……出来なかった。
悔しくて、悲しくて、そして、自分の無能さに腹ただしい毎日でした。
でも、どうしたらいいのかも分からないまま、この関係を続いています。
まるで出口のない迷宮の中に彷徨い続けたのように。
そして、この微妙な関係が続いたある日……
自分はとあるWeb小説と出会ってしまいました。
後は、皆様のご存知の通り……
でも、今の自分はこの出会いは何かの運命だと信じたい。
ママさんとZEPYERさん……そして、作者様。
本当に、いくら感謝しても、しきれないくらい。
ママさん……
あの日ママさんが自分に声をかけました。
そして自分は口を滑らせた……
更に信じられないことは、ママさんが悩みが有るなら相談に乗るって。
一瞬だけ、本気になりました。もしかしたら……
年長者の知恵なら、この状況を打開する手助けになるかもしれない。
でも、すぐその考えを捨てました。
それは、作者様も自分の力になりたいと返信の中で仰ったからです。
本当は涙が出るくらい、嬉しくて、嬉しくて……
でも、それは絶対にだめです。
作者様はただでさえお忙しい身の上なのに……
その上、作品の毎日更新、返信。どれだけ大変か、自分でもわかります。
更に交通事故まで……お怪我まで……
もしママさんに相談したら、それは作者様に知られるのも同然……
ですから、結局自分は……
せっかくのママさんと作者様のご厚意を無下にすることになりました。
本当に、もし訳ありません。
でも、本当に感謝しています。ママさん……
ZEPYERさん……
ZEPYERさんは第98話のコメントは大したこと言ってないと仰いましたが……
自分にとって本当に貴重で、得難い助言です。
本当は自分の中にはまだ一縷の期待を抱いてました。
このまま関係を続いたら、いつかは報われる日が来るかもしれない。
いつかは、この偽物は徐々に本物になるかもしれない。
でも、それはただの独りよがりの幻想であると……気付きました。
自分もあの人も、ただ楽に身を任せていたことを……
ただただ、流され続けていたことを……
この楽は、決して長くは続かないことを……
そして、自分にとって、あの人にとって……
この中途半端な関係の続く先はバッドエンディングしかいないことを……
故に、何もかもが遅くなる前に、一つの決断が下る必要があることを……
本当に、ZEPYERさんのお陰ですよ?
ですから、自分が失言をした時、本当にテンパってました。
恩人になんて失礼なことを!?……って。
確かに、ZEPYERさんにとって、自分のあの発言は大したことじゃない。
でもそれは、ZEPYERさんの優しいさと度量の広さです。
自分は本当に、心から感服し、感謝しています。
作者様……
作者様はご存知ないかもしれませんが……
自分はどれだけ作者様のことを感謝しているかを……
作者様が書いたこの作品は全てのきっかけです。
自分はこの作品のお陰で皆様と出会ったことを……
気付きましたことを……
そして、一歩を踏み出すと決心したことを……
本当は自分はとても怖いです。
自分の決断は必ずしもいい結果になるとは限らないことを……
もし失敗したら、自分とあの人はどうなるだろう。
きっと今の関係にも戻らないだろう。
特に心配なのは全てを失ったあの人のことを……
でも、第100話の作者様の返信のお陰で自分の迷いは消えました。
自分も後悔したくないです。
あの人と再会したことを……
自分はあの人とこういう関係になったことを……
そして自分はこれからのすることを……
もしZEPYERさんは自分に悟りを開かせたと言ったら。
作者様は自分の最後の迷いを消し、背中を押してくれました。
この醜い関係が続いた原因は……
自分とあの人の弱さです。心が弱いから、ついつい楽に身を任せる。
でもその結果は、自分もあの人も何一つの前進をしない。
何も変わらない。
何も生み出せない。
何も与えない。
何も得られない。
自分もあの人も、ただただ今を消費してるだけ。
だから、今のあの人はまだ出来ないなら……自分がやります!
この醜い関係を壊しに行きます。
そして、その上で新しい関係を作ります。
自分にとっての幼馴染で、姉で、先生であるあの人なら……
きっと分かってくれるはずです。
たとえ出来なかったとしでも、自分も決して後悔しません。
もうこれ以上立ち止るのは、いやなんです!
ですから作者様……いええ、中村青様……
本当に、色々と、ありがとうございました。
しばしの間は、自分はここを離すことになります。
第103話以降の内容も読んでいません。
もし読むと、つい他の皆様のコメントも読んたり……
ついつい自分もコメントを書きたくなります。
そして作者様の返信を期待します。
それじゃだめなんです……
ここは暖かすぎますから、ここに居ると自分の決心は鈍くなります。
そしてこの大切な場所は、自分の逃げ場所に成り下がることとなる。
それだけは絶対にだめです!!!
「必ず最後まで応援します」て言ってたのに。
結局その言葉を反故にすることになりました。本当にすみません。
でも、どうせ反故にするなら、もう一つも反故させてください。
「作者様の物語つくりに干渉をするつもりは一切ない」これです。
すみません、どうしても作者様に一言を……
それは、大罪を犯した根岸の処置についてです。
個人的には、根岸へのざまぁは不要です。
なぜなら、せっかくみんなが幸せになったのに、根岸は目障りです。
わざわざそいつのことを改めて語る必要はありません。
自分が最も尊敬する作家先生には……とある名言があります。
「無言こそは最大級の蔑み」
つまり、根岸の存在そのものを忘却することこそは……
大罪を犯した根岸への最も重い処罰です。
言い換えれば、作者様自身はそのキャラの存在を無視することこそ……
そのキャラに対するの処断とも言えます。
故に、わざわざ根岸のざまぁは書かなくでもいいと個人的に思います。
ましてや、作者様自身も書くかどうかを迷ってるなら、尚更です。
以上は個人的な意見です。もしよければ、ご一考ください。
ふうーーー。
本当はまだまだ皆様に伝えたいことが沢山あるのに……
流石にこれ以上は長すぎます。
長々と自分が書いた文字列を読み続けるのも、最早苦痛でしょう(笑)。
なら、ここで終わりにします。
作者様、ZEPYERさん、ママさん、そして他の読者の皆様。
今まで、本当にありがとうございました!!!m(_ _)m
………………………………………………また、逢える日まで。
すうぅぅぅぅぅふうぅぅ………よし!!!
それでは!二等兵trytry、行ってくるであります!!!( ̄^ ̄)ゞ