一条 灯夜

個人的には、焼き芋に夕焼けのイメージがあるんですけど、皆様はいかがですか？

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　短歌部門での応募となります。

だた感じるままに、夏めいていく――もしくは、もうすでに夏だろうと感じる季節に、思うままに浮かんだ句を、夏をテーマに応募してみました。 酒の句が多いかもしれません。 【第二回カク…

田舎の高校から、関東の大学へと進学した主人公の誉と月穂。 同郷のそして、幼馴染の縁から、大学に馴染んだ十月末でも二人で一緒に行動していた。 男女だけど、恋人じゃなく、なのに凄く近…

実際とは少し違う、大正時代風の時代背景。 お嬢様と軍人の逃避行。 捻くれ者の軍人が出会ったのは、現状からの脱出を渇望する、上官の家の深窓の令嬢。 腹黒男と、世間知らずのお嬢様の…

高校の陸上部の同窓会の後、当時想いを寄せつつも疎遠になってしまった先輩との帰り道。本当にもう全部終わったことだったのか。不器用だった青春時代と、今。変わり始めた二人の関係を、秋の…

夏――。 酷暑の度合いも増しているってのに、家で預かった甥っ子の智也が、懲りもせずに曾祖父さんの日記を引っ張り出した。気まぐれを起こして、良い兄貴といてそのレシピの再現を手伝って…

中学二年、十四歳の来栖　格は、小さな神社に一人で住んでいた。育児に興味を示さなかった両親、そして、孫として可愛がろうとしたものの懐かないからと近くにおきたがらなかった祖父母によっ…

第二次世界大戦前後の北欧の時代小説。 主人公のマイトは、狙撃兵として雪原での待ち伏せ攻撃を行っていた。西の大国からの侵略を受ける中、彼等は銃を取る。 ＊以前アルファポリス様で投…

古代の都市国家。闘争を国是に掲げる国があった。 主人公アーベルは、所属する少年隊で最も人を殺しその実績を認められつつも、好戦的な性格から周囲に恐れられていた。退屈で代り映えの無い…

第二次世界大戦時、日本に落とすための三発目の原子爆弾は、搭載した爆撃機と共に海中深くへと沈んだ。そのはずだった。 誰もがそれを信じ、その存在さえも忘れ去られようとしていた頃、それ…

向かい合わせの青信号でも、進めない時がある。進みたくない時が。 俺と従姉妹は、古い道場の二人きりの門下生で、物心ついたときからの幼馴染で……。 両親達は、勝手に許婚のラベルを貼り…

今よりも半世紀程度未来の話。そこでは、完成した量子コンピューターにより、死んだ人間の精神をごく短い時間だけ再生させることに成功していた。 いなくなってしまう世界に、どんな思いを残…

長州藩に雇われたある流れ者の物語。 浮かれた京で、刹那的に生きていたその男は、政局に関心を示さず、思想を謳わず、ただの仕事と割り切って人を斬り、人を守っていた。 自分には関係ない…

少年兵の武装・動員解除を行う仕事を請け負ったある男の物語。 ＊以前、[小説家になろう]にて公開しておりましたが、Ｋｉｎｏ－Ｋｕｎｉ文學賞へ応募のために投稿を取り下げていた小説の…

お菓子作りをベースに、姉べったりの主人公が、色々ありつつも、結局は何も変わらずに、のんびりと過ごす物語。 以前、一度、電撃落選し、その後、加筆修正を行ったモノになります。 で…