先日、無事に『Nothing But Requiem 第1部 忘却の葬列編』が完結いたしました。音楽、ゲーム、イラストで一つの世界を創る……そんな企画に小説で関わることができてとても光栄です。(次回の近況ノートで詳しく触れたいと思います)
音楽やゲームでは第4部『灰色の冥画編』まで先行しておりますので、小説も頑張っていきたいと思います。第2部『背眼の魔女』は既刊となっております。ぜひ手に取っていただけると幸いです。
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気づけば『極夜の狼─ウルデンガルム─』を再掲載してから3カ月がたちました。再挑戦になるので不安でしたが、とても嬉しいこともありました。なんと、田鶴先生が執筆する『迷える子羊の読書録』(カクヨムの創作論・評論部門で週間7位/月間12位凄すぎる💦)で作品を取り上げてもらいました!!(超絶嬉し泣き)
田鶴先生の『迷える子羊の読書録』
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449『極夜の狼─ウルデンガルム─』の紹介はこちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/16818093085534324174 田鶴先生も作中で触れてくださいましたが、『極夜の狼─ウルデンガルム─』は当初『反逆の皇女─アグノス─』と並行して掲載しておりました。二つの作品を並行して掲載するのはとても難しく、途中で書き進めることができなくなりました。
「書きたいことはこんなにあるのに……」と、技量不足を痛感させられました。当たり前ですが、離れていく読者の方もいらっしゃいます。覚悟していたこととはいえ、とても辛かったのを覚えています。
新たな『極夜の狼─ウルデンガルム─』の掲載を始めて2カ月ほどがたったとき、田鶴先生に声をかけてもらいました。僕がどれほど喜んだかは想像に難くないと思います。『頑張れ』と背中を押してもらえたような気がしました。
作中にある『小説を書くのは楽しい、読者や他の作者の皆様方と交流するのは楽しい』という言葉がとても好きです。共感される方も多いと思います。様々な方々と交流しながら創作する喜びをあらためて教えてもらいました。
田鶴先生は多岐にわたる作品をご紹介しています。どの紹介もとてもわかりやすく、作品に対する敬意と愛情にあふれています。きっと、読みたい小説、推したい小説が見つかると思います。