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カクヨムコン用に新作出したり新章はじめたりしました

二日前の話ですけどね(挨拶


あと、今日になって「フィギュア」の方もカクヨムコンに投げました。
正味、今年の二月から投げてるやつだというのと、更新ペースなどから勘案して――あと、去年の経験から――ちょっとこれは端から残れそうにないなぁという気がしていたもので、「フィギュア」は投稿の枠から外していたのですが。


べつに、投げるだけならタダじゃん?


という発想に遅れながら到達したので、投げるだけ投げてみることにしました。
「五日ごと更新」と銘打ってる割に、「五日以内に次が出ます」みたいな不定期更新化している昨今ですが――ちょっとこの辺のエピソードはキリのいいとこまで進めないとアレだよなあ、みたいなのがちょいちょいあったせいです――たぶん来年の一月くらいまではそういうアレで続いてゆく気がします。

総じて、Web小説でやってはいけないらしいことのひとつ、「回想」がクッソ長いせいです。
実のところ、投稿云々とは関係なく、そういう感じで「長くなってしまった続き物」みたいなエピソードがちょいちょいあったので…ええ、そんな感じで。


「フィギュア」新章。
遠野はざっくりここまでの話を、ざっくり「館編」「皇都編」で分けているのですが、この区分でいくと新章は「追想編」ないし「白薔薇編(=ナナリィ編)」です。
前章に引き続いて「ウォルフの物語」ではありますが――この辺はもう、ラストまで動かないと思います――同時にナナリィの物語、「ナナリィにとってのウォルフの物語」であり、補足的にはセリアとランバルド達の物語でもあるかと。
より厳密には、「皇都編」ラストまでで見事にとっ散らかった、彼女たちの後始末の話になる想定です。実際どうなるかはまだ…最後まで書ききってないので、何とも。

ナナリィ、「今に至るまでの経緯」、その一部が欠けてる状態だと思うのです。
「何でユイリィお嬢さんを『愚かな小娘』と唾棄するまでに至っているか」とか、「何で《第七工廠》を嘲り笑うほどに軽蔑しているのか」とか、「どうしてウォルフが《第七工廠》から放逐されたか」とか、その辺り。
未だ伏せ札として残ったままの、ウォルフの過去にも関わるとこですね。

このエピソードが無事幕引きまで至れば、あとは最終章、「凍土編」ないし「赤薔薇編」でもって完結となる――はず。いい加減、ラスボスも本格的に出してゆきたいところです。そのラスボスですが、先にばらしてしまうと「《第八工廠》のクソ野郎」ではありません。

いろいろ書き始める割にちゃんと「完結」とエンドマークを振ったのがまだひとつしかないので、きちんと終わらせたいです。はい。

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