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『ご飯を食べよう』終わりました。まとめとか次の作品とか。

 さて、終わりました。
 お疲れ様です、私。
 でまあ、『ごはんを食べよう』を書き終わっての、個人的なまとめをやっていきます。

 まず第一に。
 キャラクターの名前、考えるのが死ぬほど大変でした。
 確認はしていませんが、おそらく名前の被りもあったと思います。
 ちなみに47組ほどは、各都道府県の地名とかを使ったので、そこは何とか乗り切れました。
 正直なところ、名前決めと台詞回しが片付けば、半分以上、この作品はできたと言ってもよかったです。
 夜中にそれやって、朝方に地の文、ということも何度かやりました。

 初期は、まずメニューを決めて、そこから話を作っていましたが、後半は逆にキャラクターの関係性を考えて、そこからメニューというパターンが増えました。
 これに関しては明確に転機があり、ステーキの話です。
 酔わせようとするオッサンと、酔わない女性社員のヤツ。
 今、確認したら、おお、ちょうど51話でビックリしました。全102話なので、まさに半分来たところ。
 キャラクターが何をしたいかとか、話の方向性が決まると、一気に書き上げることができました。
 ……いやまあ、キャラクターの欠落を埋めるとか、物語の基本中の基本ではあるのですが。

 ちなみに、始めた時にはありませんでしたが、書き続ける内に縛りが生じました。
 まず舞台は現代日本固定。
 異能や怪異は入れない。
 不幸な話は組み込まない。
 などなど。
 現代モノを書く時の、脇役には今後、困ることはなさそうです。
 死ぬような役にはまあ、親戚とか使うことになりそうですが。

 予想外というのはいくらでもあって、その最たるモノは前の活動報告とは全然違って、結局毎日書いてたってことでしょうか。
 何やってんですかね。
 ホント、ダラダラ、適当に書く予定ではあったのです。
 始めてからというか、最後の最後まで、今日は休もうと思ったことは何度もありました。
 ただ、私の性格というか、これまでの作品とか振り返ると、これ一回休んだら、次の作品までおそらく半月ぐらい休みそうな、そんな予感があったのでほぼ意地で書き上げました。
 ちなみに半月は最低ラインで、もっと延びてた可能性は高いです。

 縛りの話にちょっと戻りまして、初期に考えてたけど結局書けなかった話もあります。
 舞台は絶海の孤島にある洋館。
 隣の部屋に死体がある状況で、大学生達が疑心暗鬼になりながらトマトパスタ食うって話。
 このシリーズ実は幾らでもバリエーションが作れまして、異世界ファンタジー編とかもできます。
 長続きするかどうかは、保証できませんが。

 12/22時点で、カツ丼とガーリックライスが被っているので、これは要修正。
 さすがに100話以上も作ってたら、そら被るわな、というのが感想です。
 表題とかファイル名で調べましたが、他に被ってるのありますかね? 朝食と卵料理系は何かヤバそうな気配あります。

 好きな作品とか挙げたいところですが、どれも好きなので決められません。
 逆に嫌いな作品もないので、これはこれでよしとします。

 ほぼ全作品、ノープロットぶっつけ本番で書きました。
 何ならアイデアが22時とか23時ということもザラでした。
 この作品とは別に考えている話があるのですが、ただご飯を食べる話を100書くだけでこんなに大変なのに、この考えてる話ちゃんとできあがるのか、今の時点ではマジで分からんです。

 あと、ご飯書いてる間も、ブラック宮廷魔術師に☆がそこそこ入ってて、みんなやっぱり異世界ファンタジー好きよね、となりました。
 ただ書きかけの作品は、現代異能二つなんですよね……あ、一応スチームパンクっぽい世界観のが一つあるか。

 ちなみに1000文字(1100だったか1200だったか)辺りは割と絶妙な文字数で、日が変わってからでも結構何とかなりました。
 500文字ほど台詞書けば、残りは地の文で埋まります。
 とはいえ、冒頭に書いた通り、新しいキャラクター作るのが大変なので、そこは何とかしたいところ。
 考えているのはもう最初に、主要キャラクター設定して、あとはそいつらでワチャワチャ話したりするのでどうか……と、うん、またあまり受けなさそうではありますが。

 ひとまず年内は、まだやり残してる諸々を片付けるとして。
 来年はまず、止まっている短編二つを片付けたいと思っています。
 現代異能。
 手の平が亜空間に繋がってるやつと、一光年以上の距離を瞬間移動できる(つまり星間移動が可能)けど一メートル先は無理というピーキーなヤツ。
 また次の作品でお会いできればと思います。
 などと語っていますが、明日ネット小説大賞の最終結果発表が控えてて、ソワソワしていたりします。
 ここで語るのもなんですが、小説家になろうに掲載している『商人子息、婚約破棄計画の阻止に奔走する』、結構面白くできあがったので、まだの人は読んでくだされ。
(はて、カクヨム以外の宣伝はしていいのかどうか、今になって心配になってきたぞ……?)

 本日はここまで。

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