現代総合格闘技小説「スーパイ・サーキット」の公開をスタートして本日で一周年。
ここまで連載を続けてこられたのは応援してくださった皆様のお陰です。本当にありがとうございます。
およそ十年間、web小説企画の主宰(制作総指揮)を務めてきましたが、投稿サイトで小説を掲載するのは生まれて初めて、しかも異世界に転生するわけでもなければ異能力バトルでもない、主人公が世界最強を目指す類いのお話でもない。
正直な話、これほど地味な作品では誰にも読まれないまま埋もれてしまうのではないかと、とにかく不安でした。
現実に起きた出来事を盛り込むというデリケートな物語でもありますので、批判も覚悟して臨んでおりました。
それが一年で1500PVを超え、レビューや応援コメントまで賜り、何より最も力を入れた格闘描写を褒めて頂けて……天河真嗣という個人での勝負作ですので、本当に励みになりました。
「読者の声はパワーになる」これは紛れもない真実です。これ以上、勇気が湧くことを僕は知りません。
これから物語はどんどんスケールアップしていきます。
主人公の格闘家デビュー、日米総合格闘技団体によるドリームマッチ、その戦いを利用してアメリカの団体を乗っ取ろうとする欧州の組織……物語の舞台は世界へ広がります。
作者自身、振り回されそうですが、この大群像劇を必ず完結させる覚悟です。
これから先も「スーパイ・サーキット」にお付き合いのほどを何卒よろしくお願いいたします！
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884734267