• 現代ドラマ

「スーパイ・サーキット」劇中劇について

 「スーパイ・サーキット」では劇中劇にも力を注いでおりまして、その全容が今週末(2月17日)掲載のエピソードで明らかとなります。
 ワンシーンではありますが、その内容も描いております。
 その名は「異界神座(いかいしんざ)イシュタロア」。
 機械のような鎧を纏った女の子たちが武器を手に戦う、いわゆる美少女アニメです。
 天河作品としては異例というか、初めて女の子しか登場しないお話を作りました(笑)。
 一応のコンセプトは「想像で書いたプリキュア」。一回もプリキュアを見たことがない僕が「きっとこういうお話なんだろう」と想像を膨らませて設定などを作り込んだ結果、全く違うとツッコミを頂きました。
 どうやら、バトルはあってもプリキュアには流血沙汰はない模様。考えてみれば、日曜朝に小さな女の子向けアニメで血しぶき飛ぶようなバトルはないよな、みたいな。
 天河の勘違いが詰まった「異界神座イシュタロア」もよろしくお願いいたします! なお主演声優が「スーパイ~」本編のメインキャラの一人です。
 この劇中劇はアニメ「艦隊これくしょん」を拝見して「ああ、美少女バトルってこういうことか」と少しだけ理解し、またフォロワさんとの交流を通じて興味の裾野が広がった今だからこそ作れるお話だと思っています。
 勿論、軍艦をモチーフにした装備が出てくるわけではありませんが(笑)。
 個人的には「銀河お嬢様伝説ユナ」のようなイメージで設定などを作ったのですが、何かの参考にならないかと後で「シンフォギア」観てみたら、だいぶ似てたという(笑)。
 「シンフォギア」と「イシュタロア」でタイトルも似てますが、こちらはシュメール神話のイシュタルと、ブードゥーで精霊を意味するロアを組み合わせた造語でして。
 イシュタルの対ということで同じくシュメール神話のドゥムジ+ギリシャ語で獣を意味するゾアを組み合わせたドゥムゾアという造語も。
光の戦士=イシュタロア
闇の戦士=ドゥムゾア
という設定です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884734267

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