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新しい物語に着手したものの……

今書こうとしている物語は、題名と探偵の主人公と能力は決まっているんです。
こう書くと、ミステリーものか?! 異能力ものか?! と思われるかもしれませんが、探偵だと称されるキャラクターは、決して自分が『探偵だ』とは認めていませんし、そんなことをしている自覚もありません。主人公たちが切った張ったをするわけでもありません。

ただ、頭の中で物語は出来てはいるのですが、現代ものってやっぱり書くの難しいです(泣)
面白く書けないんです。
少なくとも、自分で書いていて楽しく感じない……。掴みが弱いんです。どうすれば読み手の心ゲットできるのでしょうか?

皆さんなんで日常のちょっとしたことをあんなに面白く読ませられるんでしょうかね。
感動させられたりハラハラさせられたりほんわかさせたり。
現代舞台の物語書くよりは、なんちゃって時代劇を書いている方がどれだけ楽しいか分かりません。

でも、この物語は現代が舞台じゃないと成り立たないんです(泣)
その上、短編連載と言うものに挑戦しようとしているので、どうやって一話で完結させても読み続けてもらえるか……と言うか、どうしてそう言う面倒なことに手を出したがるのか、自分でも解りません。

更に、一人称にしようか三人称にするかも迷うとこ。どっちでも行けそうなんですよね。
ただ、一人称の難点って、色々なこと言われてきましたけれど、『語り手の性格や考えや語り口調が自分に合わない時、読むのが限りなく苦痛』と言う点が、一つの物語や章で視点が切り替わる以上に引っ掛かるんですよね。私の場合。
なので、一人称にした場合、この語り部の性格って魅力的なのか? と考えると、どうにもキャラが弱い気がして……

いや、前々から付いて行けないキャラクターの一人称は静かに読むの止めてしまっていたんですけど、今休憩中に読んでいるラノベ文芸のとある作品なんですが、ちょっと主人公の性格……と言うか、語り口が自分と合わなくて、楽しく読めているかと言うとそうではなくて。
買った手前読み切ろうとは思うものの、無料小説だったらそっと閉じてるな……と言うこともあって。

何様だよと自分でも思うのですが、現代ものの一人称が自分にとって一番書きづらいものだと今改めて再確認しました。
なので、三人称にしようと思うものの、とりあえず一章の出来栄えを見て、続きを書くかよしておくか決めようと思います。

う~私も何かコンテストに出してみたい……けれど……

2件のコメント

  • 「呪われた龍にくちづけを」の読了とレビューのお礼を申し上げようときたのですが……。「新作書かれるんだ~! しかも面白そう! 読んでみたい~!」とそっちに食いついてしまいました(笑)

    でも、連作短編とは、聞いただけで難しそうですね(><)
    しかも現代物……。現代物はここ数年書いたことがないので、もう書けないようになっているかもしれません(汗)

    日常のささいなことを扱っても、読ませられる物語を書ける方は本当にすごいですよね。
    私は橘様の筆力なら大丈夫ではないかと思いますが……。

    一人称と三人称は、どちらが語る手段として効果的か、悩みますよね。
    どんな主人公なのかわからないので、適した意見かどうかわかりませんが、主人公が独特な考えの持ち主や、天才系の場合、そばにいる一般人の視点で物語るのも一つの手だと思います。


  • そうなんですよ。ずっと和風物かファンタジーばかり書いていたので、本当に現代もの書けないんですよ。
    なんか……それこそ現実的な見方ばかりしてしまうせいか面白みに欠けると言うか。

    しかも、異能力全開!と言う展開だったら盛り上がりもあるのでしょうが……

    ただ、題名だけは決まっていて。その題名のためだけに今回の作品は生まれそうな感じです。
    上手く行くかどうかわかりませんが、チマチマ本読みながら書こうと思っています。

    綾束さんも、あの賑やかな面々の活躍楽しみにしています。
    こちらに間でコメントありがとうございました!

    P.S 仕事前に読んだせいか、仕事中にあの賑やかな面々の面白場面を沢山思い出して楽しませていただきました。
    何故か李白絡みの場面ばかり浮かんで、そのことに気が付いて独りで笑ってしまいました。
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