こんばんは。飯田です。無事就職しました。
さてさて、ゴールデンウィーク皆様いかがお過ごしですか。
僕は実家でパーティを楽しみました。
他にも、高校の頃の知り合いと会って語り合ったりしました。
明日からは予定がありませんが、しっかり小説を書いていきたいと思います。
さて、本題です。
次回のカクヨムコンテストに出そうと思う作品が漠然と決まりました。
まだキャッチコピーやアウトラインさえ定まっておりませんが、おおまかに話すと……。
人身売買で売り払われそうにになっていた少年を、ある女性が救う。
その女性は車で旅をしているのだという。約束の地であるものを見るために……。
これも何となく、の話ですが、世界各国の文化や社会を通じて描くミステリーにしたいなー、と思っています。
少年が自分よりずっと年上のお姉さんが見せる推理にドキドキしながらついていく、そんな話にしたいです。
一応、お姉さん役の人、主人公格の名前は決まっています。
フユコ。漢字はまだ、決まっていません。
けれど僕のインスピレーションを手伝ってくれたある女性に、敬意を示す意味でこの名前にします。
そもそも僕の「太朗」もその女性繋がりの、ある男性にちなんでつけた名前でした。
まだ僕がプロの作家を目指していた頃、会う度に僕の夢を「応援してる!」と言ってくれたのが彼でした。
彼はサッカーが得意でしたが、大学のサークルで、おそらく合宿に行ったんでしょうね、海で流されてしまい、亡くなりました。
僕は当時精神的に安定していない頃で、「何で彼が死んで僕が生きているんだろう」と思ってしまったことを覚えています。
でも彼の一周忌だったかな。彼の葬式をした教会に友達と言って、本当に、ただ漠然と。
何かを任された気になりました。その「何か」は今でもハッキリしなくて、ただ本当に「漠然と」僕の胸の中にある感情なのですが、多分彼が抱いていた夢ややりたいこと、やってみたいこと試したいことなんでしょうね。それが僕に伝わってきて、夢のバトンが繋がったような、そんな感覚でした。
またその翌年かな。この名前を使って公募に挑み出したのは。
少しして、「この名にふさわしくない」と思って本名で活動していた時期もありますが、こうして戻ってきました。
なので。
おかえり、太朗。
その「彼」の命日は九月なので、今こんな時に言うことでもないんですけどね。
ただその命日は「秋のゴールデンウィーク」あたりのことで、ゴールデンウィーク繋がりで思い出した、そんな夜更けの話でした。
重たい話で、ごめんなさい。
それでは、こんな締め方もあれですが、皆様よいゴールデンウィークを。