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KAC お題「お笑い/コメディ」 『八尺さん』制作秘話ー。

こんにちは! 今日は絶好調飯田です。この後『僕まだ』も更新予定。

さてさて。
掲題、KAC2022第四回のお題「お笑い/コメディ」で短編を書きました。以下です。

『八尺さん』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861500164177

多分落語詳しい人は分かると思うんですけど『お菊の皿』の八尺様バージョンです。僕そんなに落語詳しくないんですがこの『お菊の皿』が大好きで、柳家三三さん(言いにくいなこれ)のやつを何度かYouTubeで見ています。「お菊せんべい十枚入り。開けてみると一枚足りない」っていうくだりが大好きで今もたまに思い出して一人で笑ってます。

本作は言ってしまえば「スラップスティック」というやつで「出るに任せて途方もない方向へ」という方向がないことが方向みたいな作品です。オチがつけられなくて本当に困った。

笑い=落語は割と早い段階で出たのですが、選択肢が二つ。

ひとつ。「落語家を目指す青年の青春劇」
ふたつ。「好きな落語をアレンジしてみる」

今回はふたつめの方に流れた感じです。ひとつめの方はまぁ、長編向きでしょう。KACじゃおさまらない。

笑わせるのって本当に難しい。
でも書いてる僕は楽しかったので、よしとしましょう。

楽しんでいただけたら幸いです。

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