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モチベーション by TV

大方の小説を書いている人に共通の悩みだと思いますが、
書き続けるモチベーション(動機=やる気ですね)を持ち続けるのは大変です。
えー……、なかなか読んでもらえないと、ねえ?……

そんな時に「心のエナジードリンク!」みたいなアイテムがいくつかあるんですが、

映画が好きなので、好きな映画のメイキングとか、監督の評伝みたいなのを見ると、
「よお~~し、オレもお!」
みたいな勘違いをして燃えてくるんですが。

録画しておいたBSプレミアム「ザ・プロファイラー「ヒッチコック」」を見ました。
アルフレッド・ヒッチコック。「サイコ」「鳥」を監督した、「サスペンスの神様」です。

内容は長くなるので割愛して、

ゲストに鈴木光司さんが出てまして。
鈴木光司。「リング」の原作者さまですね。

その鈴木光司さんの話。
「見えない。頭の中で想像するのが一番怖いんだよね。
 だから僕の小説が映画化される時、監督に注文するのは、幽霊を出すな、貞子を出すな、って言うんですよ」
対して司会の岡田准一に
「思いっきり出てるじゃないですか? うわああ(例のテレビのシーンの真似)って」
とツッこまれて、
「そおなんだよねえ」
と苦笑してましたが。(以上、一度見た記憶で書いてますので細部の相違はご容赦を)

ホラー映画の通ぶった人が、
「幽霊は出ない方が怖い」
ってのはよく言う事じゃないかと思うんですが、

ま、分かるけどね、

でもさあ、
幽霊のホラーで、幽霊が出て来なかったら、

ガッカリじゃない?

わたしはガッカリしますよ?

出て、「うぎゃああああっ」てのが、醍醐味じゃない?


というわけで、
わたしの幽霊ホラーはバッチリ幽霊が出て来ます。
ほどほどのリアリティーは確保出来るようにバランスに気をつけてますが。

怖がる&楽しんでいただければ嬉しいです。

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