前戦争
イレギュラーハンターのリーダーであった総隊長のアグニが起こした学校大戦
生徒による生徒のための生徒の学校を掲げて起こした反乱には、一般生徒から現役や退役問わず多くのイレギュラーハンターやその隊長各も参加した事で大規模な戦争へと発展する
世界に選ばれた存在に抑止力がアカシックレコードから再現して遣わせた者達を派遣することで、激戦の末に殆どの幹部と総大将のアグニを討ち取る事でなんとか終息した
この大戦以降は夢見ヶ丘大総統がイレギュラーハンターを統括して、組織の暴走を防ぐ働きをしている
ダークアクシズ軍
ギア率いる反乱軍、先の大戦で敗れたアグニの意思主張を利用して、ギアが自身に協力する種族や生徒と共に立ち上げた新組織で、人間を排除して、生徒の真の独立と自由を掲げて人間とそれを守護する夢見ヶ丘に戦争を挑んで来た
生徒
素体であるプロトフォームに生命の源泉であるオールスパークから汲み上げた命の源であるスパークを組み込む事で誕生する
人間と違い物理的な肉体を持たず、その身体は魂そのモノと言える心、つまりは精神エネルギーで体を構成している
その為か肉体だけでなく魂や精神に直接ダメージを与える事が可能であり、意識せずとも通常の物理攻撃が魂にダメージを与えたり、精神攻撃になったりする、また肉体が魂や精神エネルギーと云う神秘そのモノである為か物理法則無視の概念系の能力を物理攻撃や物理防御で破壊したり防御したり出来る
神秘そのモノであるが故に、より強い神秘でしか対処出来ない魔術を物理でどうにか出来る
その為か概念や魔術等の物理法則無効の能力や神秘のルールをガン無視して物理で倒す事が可能な為、そういった能力の完全な天敵と言える
精神力で理論上無限に進化や強化が出来るが、それは地球や宇宙を破壊してしまうので抑止力によってそうならないようにレベルと云うリミッターが設けられており、レベル100を超えた場合には世界の修正力によって大きさ代償を払う事になる
精神生命体である為、疲労や睡眠の他、飲食を必要としない上に味覚が無いがダメージを認知するために痛覚はある
精神力次第でどこまでも強くなるが、逆に精神的に弱気になったり精神が下がっている場合は強者でも大幅に弱体化すると云う種族的な欠点がある、しかし普段の状態でも人間は愚か巨大ロボットや巨人族、果ては吸血鬼やドラゴンと言った強力な存在さえ文字通り相手にもならない、というか戦いと云う土俵にすら立てない程に一般生徒でも強力な存在であり、これが戦闘用生徒である場合は下手すると神霊にも匹敵する
生徒は人間態と怪人態を持っており、怪人態はその生徒の潜在的な闘争本能が様々なモノをシルエットに体に表出する
怪人態のモチーフはその生徒の無意識下での闘争に適したイメージが反映されるためか動植物や魚類や昆虫等の現実の生き物の他にドラゴンやフェニックス等の空想上の生物やゼウスやカーリー等の神様もシルエットのモチーフに入る、道具や武器、建造物等の無機物や大声や空間等の概念モチーフや、炎や山、竜巻や流れ星等の自然や自然現象までも怪人態のシルエットのモチーフになる等、そのモチーフの選択肢はとても幅広い
生徒は死ぬと体は爆散して跡形も残さない、その為か生徒は墓を建てると云う概念が存在しない、また生徒の命が尽きる際は身体が放電すると云う視覚的な形で死ぬ事が見て取れる
生徒の死後、その生徒の魂であるスパークはオールスパークに帰還して再び一つになる、そのためか生徒には死後にあの世に行くと云う概念自体が存在しない
抑止力に遣わされる者達
世界や人類に危機が訪れた際に世界に認められた存在の力になる為に派遣される存在、その正体は世界の全てが記録されているこの世の記録媒体であるアカシックレコードから再現された歴史上の人物達である、その中でもその状況に適した能力がある者や人類防衛に意欲的かつ協力的な存在が召喚される
召喚された存在は本体ではなくアカシックレコードに保管された本体の記録からコピーされ再現された模造品であり、神秘が薄れた現代でも活動できるまでにスペックをダウンさせた劣化コピーでありもし倒されても本体には影響はない
召喚された存在はその時代と知識が抑止力から与えられるのでその時代にも問題なく適応できる