皆さん、こんにちは。鷹仁(たかひとし)です。
今、カクヨム公式が愛され作家決定戦を開催していますね。
先日、イカんせん、貧乏でスシ。が完結したので、これを機に実験がてら限定近況ノートを使ってみようと思います。
そもそも、なぜ限定近況ノートを書こうと思ったのかというと、どうしても僕の中に人前で大っぴらに出来ないような“語りたいこと”があるな。ということに気づいたからです。
貧乏でスシ。の、あとがきを読んでくださった方、及び、作品へのコメントで核心に近い事をコメントしてくださった方へのリプライで知ってしまった人もいるかも知れませんが、僕の作品には、必ず多かれ少なかれ“闇”があります。作品が明るいか暗いかは別として。いや、明るく振る舞っている作品ほど、その裏には黒い影がつきまとっています。
それは、僕が、極限までに人間を愛していて、そして人間を見ていく上で、表面だけではない内側の闇にも誠実に触れていこうとする姿勢によって生まれたものです。闇は、エンタメに変えることが出来る原料でもありますが、消化できずに渦巻いているものもあります。
これを一人で抱えていくのは辛く、語れる機会が訪れたときに、僕は場所をわきまえずに吐き出してしまうことがあります。どうしても、誰にも話せずに持ち続けているのは辛いです。
今後、もし僕がエンタメ作家として成長していくに従い、エンタメの外の闇を、僕の作品を通して読者の皆様に押し付けてしまう危険性があります。エンタメ化しきれていない楽しくない闇をです。それは、純粋に僕の作品を楽しみに来てくれた読者を裏切ることになります。
この、僕の濃ゆい部分を、見ても見なくてもいい自由な空間に吐き出すため、今後は限定近況ノートを使わせて欲しいです。
それは、物語の裏話や創作に関するまだ形になる前の閃き、そして単なる愚痴かも知れません。
そういった僕の弱い部分の掃き溜めを作ることを、皆様、お許しください。
しんどい現実を最大限楽しむための創作であるために。
後、限定近況ノート限定で、何でも創作の質問に答える場所を作るかも知れません。