今日も今日とて、来た作品に感想を言ってゆきますよ。
ちなみに、作者には感想書いてることを伝えてないので、何らかの電波を受け取った人しか作品について言われてることを知らないのです。
ゾクゾクしますね。
↓【シュールコメディ】第二回 鷹仁(たかひとし)賞【募集】
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051603628684747?order=published_at
○Mach number 880,000/らじおさん
https://kakuyomu.jp/works/2912051602703420072
まず、ノベライズ風、ネームシナリオ調のショートショートとあるが、何故そのような形式にしたのだろうか。普通に書けばよいのではないか。僕には意図が分からなかった。
ただ単に色んな書き方に挑戦している最中です。というのならさもありなん。僕は、なんの変哲もない小説の作法に則った気の衒わない書き方が好きだけども。どう書くかより中身が面白いかを重視しているから。
中身としては、残業終わりに合コンに行く話になり、七夕にちなんで“ウラシマ効果”やらの説明をしたりしている。男の、見栄とか女にモテるためのいじましさがあった。
個人的には一定の理解を示しつつ、一方で……この手の輩は少し軽薄だとは思うがね。
僕は多分、彼らとは話は合わないだろう。僕は、さっさと仕事を終わらせて家に帰って寝たいから。後、飲み会も帰りたくなったら多めにお金置いてさっさと帰るタイプだ、僕は。
○一見さんお断り/モトヤマンモスさん
https://kakuyomu.jp/works/2912051603120177678
だいぶ前の話になりますが、“SAO”でフルダイブMMOモノが流行った時期がありましたね。この話もその手の話でシナリオに沿った擬似体験を主人公はします。今回は波打ち際のデートですか。
恥ずかしいのか、紳士を装っているのか、作者は擬似体験をする箱のことしか書いていません。恥ずかしいのですか? これは良くない。
最近、ASMRを初体験したのですが、耳からの情報だけでも角度や方向をつければもう実体験です。小説においても、耳からの情報だけでも結構リアリティが出ます。
もっと五感に寄せた擬似体験を書いたら、作品もぐっと面白くなる気がしました。
つまるところ、誕生日に親に買ってもらったゲームの箱に同封された説明書を読み上げて満足する少年時代から脱却し、大人の男としてリアリティ・ニャンニャンするべきです。黒歴史でなくては面白くありません。そして、カクヨムのガイドラインでセーフかは知りません。
お待ちしていますよ。
○電車にて/塩塩塩さん
https://kakuyomu.jp/works/2912051604260612147
光の王が二度新潟千直を駆け抜け、二十四年経っても未だ破られる事はない不滅の記録を刻み込んだ超短距離界最速をシュールコメディに要約すると、塩塩塩さんが出力されます。
つまり、僕が観測した人で、シュール掌編において彼の右に出る人はいません。カルストンライト塩です。それくらい圧倒的。
ただ、僕の企画は中距離です。少なくともマイルは走って欲しい。
そんな中、塩さんは距離延長して挑んできました。AIという補助具を付けた前回から大幅に進化して。
話の中身は、鶴の恩返しの鶴が、現代の電車に乗っていたら。これです、これが書ける人のシュールです。読者と離れているわけではない、けれど、どこか若干ズレている。そこに、作者のセンスが出ます。ここが本当にシュールの残酷なところだと思います。
ただ、僕は塩さんの作品を読破しているので、どこまでいけそうか知っています。後、僕は身内にまあまあ厳しいので、塩さんがどれだけスペックを解放できているかが、評価に左右されますね。
○新海誠の落下速度/村上春樹さん
https://kakuyomu.jp/works/2912051604386472136
タイトルは凄まじい。だからこそ、中身もそのタイトルに負けないものを期待してしまいました。
タタ……タイトルは凄まじいのに中身は本当にうんこの話なんだ……。
伝えたいこと、本当にそれでいいんだろうか。
以上、今日はここまで。
今月末まで引き続き募集してますので、参加できそうな方は是非お願いします!