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広海の仙台七夕

東北の大学に進学したさくらを訪ね仙台七夕に行って来ました。アーケード街に吊るされた色とりどりの七夕飾り。テレビやネットでは見たことがあったけど、ホンモノに圧倒されっ放し。飾りの多くは、ただ天井から吊るされるのではなく、地面に固定した長さが10メートル以上はある節の太い竹に結ばれているんです。七つの飾りの重さを支える竹は、ちょうど釣り竿のようなイメージ。くす玉と吹き流しの印象が強いけれど、短冊、紙衣、折り鶴、巾着、投網、屑籠、吹き流しにはそれぞれ厄除けや長寿、豊漁などの意味があるんですよ。多くの市民や観光客の中には浴衣姿の女性や子供の姿もあり、夏祭りの涼感を演出していました。私たちの涼感はずんだ味のかき氷かな。

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