二週目のお題提出。今回のお題にしたのはシグルイにどハマりしていたからであり、正気にて大成なし。な精神を書こうと思った次第であった。
が、諸般の事情により暇が消滅。稚拙ながら途中の話もあり作り込みを断念。断腸の思いでひねり出したものが、今回の話である。
あと普通に生きている人間の狂気とか考えてました。気が向いたら書きたいです。
ちなみに今連載してるのも結構キツイです。三人称視点難しい。どうやったら上手く書けるのか分からない。
以下感想
錫さん
空の狂とでもいいましょうか。中身のない人間の薄ら寒さを感じました。真似事ばかりしていればいいってのは民衆の心理に近い気がします。とどのつまり、現代人は多少の差はあれ皆狂っていると告げているように思えました。右に倣えほど、狂った思考はありません。
カラスウリさん
知ることにより生じる恐ろしさを見事に書けていると思いました。また、丁寧に書いているのにもか変わらず全てを明かさないところに不気味さを感じました。文学界のシュールレアリスムといえば、カラスウリさんといっても過言ではないですね。
恵美子さん
これはオリジナルでしょうか?無学無知な故分かりかねますが、何とも心に刺さる作品でした。才能を潰された人間というのは、才能のない人間の最高の慰みになると僕は思います。
ただ、もし自分が同じ立場に立ったと思うと……色々と考えさせられる話でした。