戯曲・台本を書くにあたって大切なものとは何だろう?
それを知るべく立ち上げた今回の企画、はたして「答え」は見つかったのでしょうか? お待たせしました。ちょいと台風が関東近畿地方を直撃したもので、企画の進行に遅れが出てしまいました。
結果発表です!
今回、私が選んだ作品はこの二つ。
お見事、脱帽でございます。
二時間/そうざ
https://kakuyomu.jp/works/16817330648975275552その文は、その言葉は ~作品を叩かれた全ての人のための掌編~/木下望太郎
https://kakuyomu.jp/works/16817330658450704555会話劇にかかせないものは切れ味とセンス。もしくは剛腕で読者をねじ伏せる圧倒的な説得力(パワー)
そう感じさせるだけの力量がこの二作品にはあったのではないかと思います。やっぱりね、考えすぎはあまり良くないと思うんですよ。
難産であるという事は、それ自体が大問題。その作品にどこか無理がある、不自然な所があると作者自身がそれとなく察していることを意味しているからです。面白い落語というものは、もっと自然体で勢いにあふれているというもの。私も色々と反省です。
創作に悩んだ際は原点に立ち返って、何のために書くのか、何を読んでもらいたいのか、その目的を明確にすべきかもしれません。
最後になりますが、企画に作品を提供してくださった皆様。企画作品を読んだり、評価して下さった皆様、ご協力ありがとうございました。無計画な筆者ゆえに次の企画がいつになるかはわかりませんが、また機会がありましたら、今後とも宜しくお願い致します。
暦の上ではすでに秋。
残暑もそう続くものではないでしょう。
体調を崩さぬよう、くれぐれもご自愛ください。
私個人は、この後「嘘つき詩人」を更新して、企画用の短編を書いていく予定です。
長文にお付き合い頂き、心より御礼申し上げます。ではでは。
ミスはなかったと思いますが、気になることがありましたらコメントにてお願いします。