沢山のご参加ありがとうございました。
全作品に目を通した結果、私の掲げた参加条件を満たしてくれたものは最終的に二十作品となりました。文字数が二万字を超えていた。あるいは完結が押してなかった。(内容も未完でオチが特になかった)これらの理由により三作品を失格とし、企画リストから外させて頂きました。ごめんなさいね。この企画だけは昔からズルなし、公平かつ出来る限り正直にやると決めているので。悪しからず。
また私の企画とカクヨム文芸部の企画にかけもちしている作品があり「企画入賞レビュー」表記では誤解を招く恐れがある為、今回に限って「方言バトル企画入賞レビュー」表記とさせて頂きました。
では、発表です!
今回、私が入賞に選んだ三作品はコチラになります!
初秋風/紫 李鳥
https://kakuyomu.jp/works/1177354054914484546透子さんの夏休み/灰崎千尋
https://kakuyomu.jp/works/16816700426679519295【KAC20219】祖父のソロコーラス/鶴崎 和明
https://kakuyomu.jp/works/16816452219322030863 上記の三作品はどれも方言の情緒を活かしながらシナリオも素晴らしく、どこに出しても恥ずかしくない完成度の逸品だと感じました。おめでとうございます。ただ、それは私個人の感想であり必ずしも作品の優劣を示すものではないことをご了承ください。結局のところ、作品と人には少なからず相性があるのです。
北は北海道、南は長崎まで、全国の名に恥じない各地の味がある方言が集結してくれたことに主催者として大満足であります。本当にありがとうございました!
やはり人気があったのは関西弁(大阪&京都)長崎弁、広島弁あたりでしょうか。
あっけらかんとした浪花気質や、温かみのある長崎弁、良いですよね。
もしこの結果が皆さまの創作に何か役立てば幸いであります。
それと私ごとですが、カクヨム文芸部の企画で運営さまからお星さまの評価を頂きました。わーい、やったー! でも、これはどういう意味の評価なのでしょう?
星がついた作品の中から改めてレビューを書くものを選ぶのか?
まだ付いてない作品の中に上位四作品が隠れているのか?
どうも分かりかねるので、こちらも結果発表を待つとしましょう。
各地に緊急事態宣言が出され予断を許さない状況ではありますが、フィクションの世界では思い思いの表現が尊重されるべきではないかと……そう信じています。
それでは、今回はこの辺で。約束の遂行にミスはなかったと思いますが、質問等がありましたらコメント欄でお願い致します。
また次回の企画があれば、そこでお会いしましょう!