仏領インドシナ

フランスも他のヨーロッパの列強と同じようにベトナム、カンボジア、ラオスを「仏領インドシナ」と称して19世紀後半(1858年)から永く植民地支配をし、たくさんのアジアの人々の命を犠牲にし、自国に富を移していた。

文献によると・・・インドネシア人は、家畜よりひどい存在として扱われていた。鞭撃ち、平手打ちは当たり前。粗相をした2人の女性を裸にして、オランダ人農場主がベルトで鞭打ち、裂けた傷口や局部に唐辛子の粉を擦り込んで木の杭にしばりつけた(前野徹「戦後歴史の真実」)。

日曜日はみんなでアボリジニ狩り、今日の収穫アボジリニ17匹(ニューサウスウェールズ州立図書館資料、高山正之 正論2008年9月号)。

イギリス政府はマンチェスターの木綿を保護するため、インド人の木綿の作り手たちを何万人も集めて、その手首を切り落とした(福田和也「魂の昭和史」)。

カンボジアは、フランスの支配下で道路や建物が整備された。1940年日本軍は仏領インドシナ全域を支配してフランスの植民地支配を解放したが日本の敗戦で再びカンボジアはフランス植民地となった。

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