いつも拙作をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
表題の件、春竜と雪夜国の最終章第一部が本日にて完結いたしました。
ここから下部、ネタバレになるやもしれませんがご了承ください。
舞台は第一章から八年後の未来。
幼かった少女、スニェークノーチ国の姫であるリチラトゥーラは縁談を迫られていました。
彼女の母も同じ年の頃には縁談が決まっており、国王と結ばれたのですが、彼女は頑なにそれを拒みます。そこにはある思惑があるようで…。というお話でした。
ここで描きたかったのは、成長した彼女が何を想っているのかということ。
春竜が国を訪れない今、病を治療する手立てを知るのは彼女だけ。
「本物」を受け取ってしまった彼女だけなのです。
重圧がつきまとう日々を、リチラトゥーラはこの空白の八年間ずっと背負い続けてきました。
独り、という言葉が今の彼女にふさわしい言葉なのではないかと私は思います。
だから頼れる存在を作りたくて、新キャラを登場させました。
彼らが今後どのように働くのか、今から私も筆を執るのが楽しみです!
第二部の公開時期に関して、現在のところ予定は決まっていません。
しかしなるべく早く戻れるよう頑張りたいと思いますm(_ _"m)
以上、別作品に追われそうな私でした!!