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『壱師の花紅』の小話をば。(感謝!!)

 いつも拙作をお読みいただきまして誠にありがとうございます!

 ついに『壱師の花紅』が完結し、ひと段落しました。
 そして読者様より大変ご好評をいただいているようで、筆者として感激しております。好きなことを好きなようにしか書いていない世界をお楽しみいただけていること、大変光栄でございます。
 ここで、『壱師の花紅』についての補足のような、そんな小話をば。

 壱師の花紅ってタイトル、そもそもなんぞや。
 これについて→彼岸花をモチーフにしたいと思って、でも彼岸花って使うのもなあと思い調べたところ、洋風にするなら「リコリス・リップ」、和風にするなら「壱師の花」といくつかタイトルの候補があったのです。
 しかし、リコリス(彼岸花の英訳らしい)の方を今この時期に使用すると、某アニメのパクリかと思われてしまいそう…と思ったので、壱師の花になりました。
 ちなみに「壱師の花」とは、万葉集で詠まれた歌にある言葉で、彼岸花の別称のこと(諸説)らしいです。また、「壱師」という言葉にも「何度も同じ夢を見る」という意味もあるらしく。まさに今回のこのタイトルにぴったりだなと思い使用しました。花紅の紅は作中にもありましたようにリップと掛けました。安直。

 私の作品の特徴として、
①和風
②彼岸花使いがち
③冬などの四季使いがち
 と、まあ、こんな感じなのです。
 またかよ! と思われる方も多かったのではないでしょうか?w
 でもこれが私の色であり、そして推せる世界なのです。

 本当なら、もっと深く描きたかった世界ではありますが、推しメンコンテストでは制限がありますから、深堀することはできませんでしたが…続きを知りたいという声もあり、頑張った甲斐があったなあと改めて思います。
 いつか彼らの過去を、そしてこれからの未来を、綴る日も来るかもしれません。
 またその時は温かい目でお迎えいただけますと幸いでございます。

 以上、この作品で色々なことを学べた私でした!

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