ここで執筆しているみなさんには、多分それぞれに伝えたいことがあるんだと思います。それは私も同じです。一見普段考えている事とは関係ない内容で、本人が全く意識していない所でもそれは出て来るものだと思います。
普段の生活とは全く切り離された物語を紡ぐことができるのが、小説執筆の醍醐味だとは思いますが、それでもやはり現実社会での立場や出来事とは切り離せない部分があるとも思います。
元旦に起きた能登半島地震では、今分かっているだけでもかなりの被害が出ています。一人を残して家族が全員建物の下敷きなって亡くなった方もいらっしゃいます。そんなに多くの人に読んでもらえるとは思えませんが、それでもやはり書かずにはいられませんでした。
オンでもオフでも縁のあった方々にだけでも、少しでも有益な情報を文章という形で伝える手段があるのなら、やはり書くべきではないかと思いました。
『既存木造住宅の耐震性について』
https://kakuyomu.jp/works/16818023211912996848