• 異世界ファンタジー
  • ホラー

また自主企画を開催しようか……? +α

 @syukitadaです。

 この度、まとまった夏休みが取れそうなので、再び自主企画を開いてみようかと考えました。いえ、別に居眠りのせいで解雇されたとか、そんなではないです、断じて(近況ノート、『居眠り常習犯、@syukitada』を参照)。
多少なりとも需要はあると思いますし、私にとっても有意義なものとなるでしょう。
 前回は特に条件を設けなかったのですが、もし開くとすれば、今回は何かしら条件をつけようかと思います。さすがに何百文字の未完の作品で感想を書くわけにもいかないので。
 とりあえず、企画については考えておきます。それでは。





☆隠し近況ノート☆
「@syukitadaの述懐」
 実は、こっちが本題だったりします。
 8/9日に第24回電撃大賞の第二次、第三次選考結果が発表されました。
 私は第三次選考で落選しました。裏を返せば、第二次選考は通過したということです。生まれて初めて第二次選考を通過したこともあってか、落選したものの思ったよりは気落ちしていません。どちらかというと、新しい物語を書こうという意欲が湧いてきました。
 思えば、ここ二、三年は一次落ちばかりでしたので、いきなり三次まで進めたというのは、私にとっては僥倖と言えます。
 およそ五千作品のうち、二一六作品まで残ったので、割合で言うと五%のなかに入ったことになります。
「この倍率って、他の賞だったら最終選考まで残ったんじゃね?」と、いささか損をした気分でもあります。
 三十歳までにプロになれなかったら、ちのうかとも考えていたのですが、今回三次まで残れたこともあって、もう少し長生きしてもいいかと思えるようになりました。
 書き続けることで、少しずつ腕が上がってきているような気がしますので、頑張っていこうと思います。今回の結果で、まだ私には生きる希望があるのだと実感致しました。
 長々と失礼しました。

15件のコメント

  • 〇〇さま(とりあえず匿名にしました。コメント削除希望なので)

     ご来訪、ありがとうございました!
     〇〇さまのお言葉は、しっかりと胸に刻みましてございます。
     ぜひ、御好誼のほど、お願い致したいです!

     あと、ご要望の通り、もったいないですが、コメントは削除しておきます。ありがとうございました。
  • 企画参加させて頂きました。どの感想企画も躊躇していたのですが、@syukitadaさんの人柄に触れたのでついです。よろしくお願いします。
  • syukitada様どうもです。
    カノーネの恋人、最新話まで読ませて頂きました。
    どんどん話が展開していき、ゲアハルトの過去プリジットの今後など気になるところも多々出てきました。
    これからも期待して読ませて頂きます。

    ただ気になったのは、プリジットの行動にスマートさが無いなと(表情がすぐ表に出るなど)こういったキャラ造形でしたら失礼に当たりますが。
    あとこれは指摘ではなく聞きたいこと、警察側には戦力となる個人は居ないのでしょうか。
    そういった存在が仄めかされると警察側にもなにか期待ができるのですが。
    上の話は個人的な好みですので、あまり気になさらなくても構いません。

    不愉快でしたらこのコメント自体消して構いませんので。
    では失礼致しました。
  • 判家悠久さま

    企画へのご参加、ありがとうございます。
    私の人柄というと、仕事中に眠れる度胸を持つナイスガイということでしょうか。……はい、すみませんでした、冗談です。

    とりあえず作品は拝読させて頂きますので、よろしくお願いします。
  • バルバロ様

    いらっしゃいませ!
    拙作を読み進めて頂き、ありがとうございます。

    やはり読んで頂くと、客観的に気になるところがあるのですね。
    この返答は、近況ノートにお邪魔して述べさせてもらいます。
  • @syukitadaさん、こんばんは。

     「一番の高み」からすれば、残念な結果ですけれども、
     @syukitadaさんのお言葉などから、自信や新たな意欲に繋がる結果だったそれだと感じました。
     あとほんの少しの悔しさほど心を駆け巡るものだったと察するかえるですが、それを受け止め乗り越えた段階にある@syukitadaさんだからこそ、エールを贈りたい。
     確実に前進している道のりです。
     ファイトだその調子だこんちきしょうめ、であります。ヽ(=´▽`=)ノ
  • かえる先生
     
     ありがとうございます。
     今回は落ちましたが、次こそはという意欲が湧いてきました。
     これからも書き続けていく所存ですので、これからもよろしくお願い致します!
  •  久し振りに来てみたら何か凄い成果挙げてる。
     憧れの電撃文庫の電撃大賞で三次まで行きましたか。
     書籍化の話があってもおかしくないレベルですね。
     自分もうそろそろ三十だけどまだ一作も雑誌投稿出来てないしね。もう趣味でずっと続けてこうかな(汗)
  •  わざわざ、私の近況ノートにまで、どうもありがとうございました。
     私の名前をご存知だったのですか。なんか恥ずかしいです。
     @syukitadaさんがあのコメント関連のやり取り(私が批評をお願いした件と、その結果の批評のことです)をご存知でしたら、「私の感想を真に受けたら、作品が面白くなくなってしまう!!」ということはお分かりいただけると思います。なので、私の言うことは、話半分くらいに聞いてください! 他の人の作品に何かを言えるような技量はありませんから!

     あのへんのやり取りをご存知なら、私が一時期、批評めいた感想を書いていたことも、ご存知なのでしょうか。自分が筆を折ったので、他人の作品に口出ししていたんですね。それで、作者を迷走させてしまったんですよね。だから、また自分で書き始めたという経緯。
     どうにも、私の意見は作者のモチベーションを下げてしまうようです。だから、もう誰かに何か言うのはやめようと……なのに、すみません。言ってしまいました。
     もし、公募に出すのなら、もっとそれっぽい感想(指摘でも、批評でもなく、あくまでも一個人の感想です)を書きますが、好きに気持ちよく書いているのなら余計なことは言いません。そういうのは、言っちゃ駄目なんです。作者にも作品にも失礼だから。
    『カノーネの恋人』面白いと思うんです。でも、それに気づいてもらえていない気がするんです。なんか、寂しいなと思って、つい。何故かな、と思ったとき、冒頭の情報の出し方が気になったのでした(←って、こういうことは言わないことにしたはず)。

     訳の分からないことを、ごちゃごちゃとすみません。
     何か、ありましたら、お気軽にお声をおかけください。
     執筆、頑張ってください。
  • MrR様

     いらっしゃいませ!
     そうは言っても、数ある一次落ちのなかで運よくといった趣もあります。狙って三次までもしくはそれ以上進めればいいのですが……。
     また近況ノートにお邪魔させて頂きます。
  • 月ノ瀬 静流さま

     お越し頂き、ありがとうございます。
     確かに批評の件は拝見しておりました。それで月ノ瀬さまのお名前を知ったのです。
     月ノ瀬さまのご感想はごもっともで、とても参考になると思うので、ぜひ感想を頂きたいと思っております。
     ということで、また近況ノートにお邪魔させてもらいます。
     ありがとうございました。
  •  こんばんは。お邪魔します。
    『カノーネの恋人』の感想です。
     不快なことが書いてあるかもしれません。すみません。削除しても構いません。
     あくまでも、一個人の感想なので、話半分にお願いします。改稿した方がいいとか、そういうことではありません。
    (こういう感想を書くと、「改稿しないといけない!」と思い込んで、迷走してしまう作者さんがいらっしゃるんです。これはあくまでも、私が思ったことなのです。こうするとよいとか、そういうものではありません)

     もしも、syukitadaさんが「PVのつき方で傾向を考察している」ということがあったら、私がべたべたとPVをつけてしまうと傾向をつかめなくなってしまうので、一度読んだきりの再確認していない感想です。間違ったことを言っていたらすみません。

     syukitadaさんの得意なものは、文章力とバトル描写だと思いました。それから、「些細だけれども、人間の真理を付いた心理」。苦手なことは、情報の出し方かな、と思いました。
     私はあまり、PVの付き方の研究というのをしない(できない、よく分からない)のですが、『カノーネの恋人』の場合、PVの付き方に特徴があるといえるのかな、と思いました。三番目の勢力が出てきた辺りで、ぐっと減ってしまうんですよね。冒頭のつかみが弱い、分かりにくいのかな、と思います。

     冒頭、せっかくバトルがお得意なのに、バトルシーンに入るまでが長い、と思いました。
     また、ゲアハルト=カノーネ(人の姿をしていない)ということを、隠した書き方ですよね。これは、隠せば面白いかもしれないけれど、隠さないほうが物語にすっと入りやすいと思いました。(私は、何処か遠くにいる相棒と通信しているのだと思いました。途中で分かったので、結果オーライかもしれませんが、隠しておかなくても良かったのではないかと思いました。あらすじには書いてあったんですけどね。でも、ネタバレが勿体ないから、あらすじはできるだけ読まない派なんです)
     冒頭では、「普通の人間」とのバトルですよね。読み始めたときは、「識使」という存在を知らないので、そのまま読み進めましたが、最新話まで読んで、思ったのです。「ひょっとして、この作品は異能バトルを全面に打ち出したほうが、冒頭の読者のウケと期待感が高いかも」と。
     冒頭から、「識使」を細かく説明していたら、お客さん(読者)は逃げてしまうと思います。今の書き方も「バトルシーン、まだー?」という感じがするくらい、バトルまでが長いので。
     けれど、初めからヒメルは「識使」で、カノーネは人格が入った特別なもので、説明は二の次で、このふたりがカッコよく悪者を倒したっていいんじゃないかな、と思いました。
     そして、「この作品は、こんなカッコイイバトル満載だぜ!」と示していいんじゃないかと(ウケない作品を書いている私が言うことじゃないですが……)。
     隠しておいたほうが得な情報と、隠す意味はない情報と、情報もいろいろだと思うんです。ただし、隠す必要がないからと言って、さっさと明かしておこうとすると、読者の頭がパンクしてしまうので、関係ないときにどんどん明かすのは駄目だと思います(自作品で私はこれをよくやります。ツッコんでくれる友人がいるんで、よく指摘されます)。

    「識使」については、もう少し簡単な設定なほうが、読者としては楽です。実世界と虚世界(計算機関係のイメージが有るようなので、実数世界と虚数世界、みたいな感じでしょうか)があり、「演算」によって変換される。このくらいで、いいのではないかと。
     二進数のくだりは、よく分かりませんでした。(すみません。二進数で仕事していたことがあるんで、気になってしまいました)
     ミノワ博士の存在は、意味のあるものだと思いますし、ゲアハルトの回想を彩る役割もあるので、彼が作品に登場するのは良いと思います。ただ、登場の仕方が、どうしても、「識」の説明のためのキャラクターに感じてしまいました。しかも、ヒメルがかつて眠そうに聞いていた通り、読者としても眠くなってしまう感じの説明でした。すみません。
     
     心理面で、ゲアハルトがブリジットを思いやったり、ブリジットの嫉妬心や増長は、言葉の端々から自然に伝わってきて良いと思います。
     反面、ダブルヒロイン(?)の、ヒメル、ブリジットの人物像にブレを感じました(ブリジットの現在の心情は分かるんです。ですが、人物像がブレるんです)。
     冒頭でのヒメルのイメージは「女傑」です。けれど、ゲアハルトの回想を知ったあと、警察の被害を減らすために自分の身を盾にする彼女は、「健気な少女」です。
     研究所で大切にされていた研究対象の彼女にとって、「戦闘」ってなんでしょうか。彼女は強いかもしれませんが、人を殺すことができる精神力は別物だと思うのです。研究所時代の彼女は強くても、戦えなかったと思います。おそらくは、なんらかの事件、きっかけがあるのだと思います。
     彼女は強さに溺れてなどいない。けれど警察よりは自分のほうが強いのだからと思って、自分が犠牲になる優しさがある。冒頭のイメージとなんか違うな、と思いました。

     ブリジットは、生い立ちから考えると、今の性格にならない気がするんです。彼女の父親は貴族かもしれませんが、彼女の幼いころの生活は貴族と無縁のかなり貧しい生活だったと思います。生きるために必死だったと思います。けれど、なんとなく、貴族のお嬢さんの高慢さを感じます。
     師匠と家族同然ということで、兄弟子のゲアハルトとは違うのよ! という心情は良いのです。ただ、八歳までの生活を考えると、もう少し、どこか影のようなものがありそうなんです。
     女性キャラクターに魅力を、なんていうと、差別的ですが、あとほんの少し、このふたりにこだわってほしいな、と思いました。

     一方、ゲアハルトは勿論、アーマンドもいい味出しているな、と思います。ブリジットをわざと泳がせるとか。台詞回しとか。こう言った発想は作者のsyukitadaさんが頭がいいからだな、と思います。アーマンドの橙色の頭髪ってのも、良いと思います。金髪なんかだと、ありがちで誰がどんな髪色だか、分からなくなってしまうんですよね。それを繰り返し出して、印象づける。うまいな、と思いました。
     作者の頭の良さは、他のところにも。〈青狼屋〉が身内同士で殺したのに、敵対勢力を潰す口実にしてしまうとか、読んでいる方はすぐに納得できる展開ですが、書く方は頭が回らないと思いつかないと思います。
     一味違う、こった展開を思いつかれる作者さんなのだと思います。これも、凄い強みだと思います。

     最新話。ヒメル対アウルス夫妻 壱。
     ここは、上手いし面白いんだけれど、微妙な点がありました。
     ヒメルが「普通の人間」と戦っているんです。この次のエピソードでアウルス夫妻と戦うのは予測できるんですが、ここでは「普通の人間」なんです。
     ここまで読んだなら、ヒメルなら絶対に勝てないとダメだし、実際、勝つんです。
     六人を相手に、鮮やかに立ち回る描写は見事です。が、「どきどき」がないんです。これだけ描写が見事なのに勿体ないと思いました。
     少年漫画好きの友人によると「一度倒した敵との再戦はつまらない」のだそうです。その理由は、「絶対に勝てる戦いは、どきどきしないものだから」だそうです。
     それと似た理屈で、ここまでのヒメルの活躍を読んできた読者にとって、「普通の人間」は雑魚なので、どんなに鮮やかな戦いぶりでも、どきどきしない、ということなのかな、と思いました。

     長文、乱文、失礼いたしました。
     あくまでも、思ったことを書いただけなので、「ふーん」程度に思ってください。
     執筆、頑張ってください。
  • 月ノ瀬 静流さま

     感想コメントをありがとうございます!
     詳細なご感想なので、本作の問題点などが分かり易いです。確かに、情報の出し方は自分でも下手なのかな、と思います。ただ、この情報の出し方というのは結構難しい技術だと思うので、書きながら身につけていくしかないでしょうね。
     またご友人の意見を引き合いに出されて、一度戦った敵との再戦はつまらない、ということも納得しました。勿論、これも見せ方で、同じ敵であっても成長しているなど例外はあるでしょうね。ただし、私の場合は単に普通の人間と戦わせているだけなので、ドキドキしないと。
     いやあ、すごくためになる感想を頂き、本当に感謝感謝です!
     お互いに執筆を頑張りましょう。
  •  こんばんは。
     批評、読みました。そして、私も批評者様に質問をして、お返事をいただきました(応援コメントです)。
     私が個人的に気になったことを批評者様にお尋ねしたのですが、syukitadaさんの作品に関することなので、もし何かのお役に立つことならば、とお知らせに来ました。
     なんか、でしゃばってすみません。
     何かあれば(何があるってわけではないですが、なんで月ノ瀬はそんなこと言ってんの? とか?)、遠慮なく連絡ください。
  • 月ノ瀬さま!

     お二人のコメントは読ませて頂きましたよ。
     いや、月ノ瀬さまの方が私よりもヒメルのことを深く考えているようで、作者として嬉しいような、情けないようなで(笑)。
     お二人の言葉は大変参考になります。何が凄いかって、『カノーネの恋人』だけでなく、他の作品にも通じるような普遍性のある助言なのですよね。それなので、私のこれからの執筆にも活かせるわけです。
     本当にありがたく思っています。月ノ瀬さまのような、本作を深く考察してくださる方に読んで頂いたことが光栄です。
     ありがとうございました!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する