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こんなにあったのか

価値観が崩壊した。
それは今まで通りにかけないことを意味する。
最初はまた何かを作ることができたらと思っていた。

でも無理だった。

内に抱えていたモノ全てに違和感を覚える。
他人に絶望、失望した、だから全て『こんな甘すぎることがあるか』と否定してしまう。

キャラクターが動かない
メロディが生まれない
かきたい絵も気力もない
作ること自体に意味を見出せない、楽しくないから。



また何か作れるようなら別の名前でかきなおそうかと思った。
全部に覚える違和感は、以前のものが拙く感じるものだからだろうと思った。
でも根本的な問題だった。

殺害された人間性はもう戻ってこない、同じメンタルではかけない。
だから同じ小説を書き続けることはできない。

非公開にしていたのは別の名前で書きなおすとしたら、という前提だったのだけれど、もうこれらの続きを書くことはできない。
だからせめて公開にし直しておこうと思った。

こんなにたくさんあったんだなぁ……。
一個のお話まるまるをぽちっと全公開にできる仕様がないから、ぽちぽち一話ずつ公開にしていかなければならない。
虚無感を覚えながらボタンを押していっています。
これらの続きは、もう生まれない。

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