19時からFMラジオにて【NHK音楽祭2019】を聴いている。プログラム内容が素晴らしい。チャイコフスキーの『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調』、ヴァイオリニスト樫本大進って、マジですか(感涙)。ベルリン・フィルハーモニーの現コンマスですよ(2019年10月時点)。ありえんですよ! 日本の宝!!
『ヴァイオリン協奏曲』は数多くあれど、私はチャイコが断トツで好き。どうしてこれが三大ヴァイオリン協奏曲に入らんのかと憤慨する。
この曲にのめりこむきっかけとなったのは2007年、チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で神尾真由子の演奏を観たときだった。
衝撃という名の感動。落雷に遇って感電、みたいな。圧倒的名演奏は彼女に日本人2人目となる優勝をもたらした(1人目は、あの諏訪内晶子サマ)。
ちなみに私の持ってるCDは、ヴァイオリンの貴公子ナタン・ミルシテインとウィーン・フィルハーモニーの共演による1972年録音盤。