この3年間で、弟たちは一年生から3年生になりました。
高校の頃の同級生は大学3年生になって、今頃インターンの準備等に勤しんでいます。
私はもうすぐ21才。
一年留年して、まだ大学一年生です。
高校や中学での3年間はすごく長いです。
その3年間と比べると、私の直近の3年間は圧倒的に薄く短く感じます。
同じ3年間だとは思えません。
飛ぶように時は過ぎていきました。
こんなことしてて良いのか? 私……
この3年間。私は一生懸命やれたでしょうか??
もちろん成長はありました。
受験で挫折して、寝たきりの状態から、出かけられるようになって、
アニメ漬けの日々から、創作を初めて、絵を描いて漫画を描いて小説を書いて、
大学に行けるようになり、気軽に話せる友達ができて、自分のことが好きになって、
ここ半年で、1日に三時間以上自習でるようになりました。
あれほどトラウマになっていた勉強が、楽しくなってきた最近です。
でも……
あれからもう三年経ったんですね。
あと2年後には、私は大学を卒業して就職しているのでしょうか??
ちょっと、信じられないですね。
まだバイトも出来ない現状なので。
大人になるなんて、もっとずっと先のことだと思っていました。
あと二年で、卒業、一人立ちだなんて、
まったくできる気がしません……
怖いです。
時間の進みが怖くてたまりません。
タイムリミットは、もうすぐそこです。
いつまでも子供ではいられません。
でもっ、それでも。
私は今まで、不可能を可能にしてきました。
3年前の私は、未来に完全に絶望していました。
「もう二度と、家から出られない、頑張れない」と確信していました。
ひきこもりになる未来しか見えませんでした。
あの頃の私は、3年後に普通に大学に行っているなんて、夢にも思いませんでしたから。
私はこの3年で、奇跡を起こしました。
だからこれからも奇跡をおこして、周りの人達に追いついてみせます!