みなさまこんにちは。
ほんとに暑いですね。
我が家もエアコン、扇風機、サーキュレーターがフル稼働です。
近所では日中、歩いている人が殆どいなくなりました。
ただこの暑い中で自然災害が頻発していて、台風接近で通過が予想される地域の方々は準備で忙しなくされているでしょうし不安だと思います。
また予定の変更を余儀なくされている方もいらっしゃると思いますが、普段通りに出来る方は備蓄品の準備、避難場所を調べる等の上で、夏のレジャーに行って頂ければ良いのではないかと個人的には思っております。
今日、大阪でも午前4時頃から大規模停電が発生し、JR、京阪電車の一部は止まっている模様です。
復旧は進んでいるようですが、長引くようでしたら暑い中ですので、電気の復旧した地域に移動して涼しい中で過ごして頂くことをご検討頂ければと思います。
さて今回は表題のとおり、お盆のこの時期、終戦の日に読むのに相応しいホラー 月浦影ノ介様著「陽炎の家」のご紹介です。
「陽炎の家」は終戦から数年後という設定です。
ホラーですので汗が一気に引くような場面もありますが、ヒグラシの声やギラギラした太陽など真夏の場面がスッと立ち上がってくると同時に、当時の人々の哀しさや無念というのもひしひしと伝わってきます。
現代の我々が平和を享受できるのも先人達のこういった苦労があるからこそで、怖いだけがホラーじゃないというのを感じさせてくれる作品です。
三話完結ですので、お時間が少しあれば読めると思います。
それではみなさま、残暑厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。
月浦影ノ介様著「陽炎の家」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887607698