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「デリバリーウィル」参考文献等

 拙作をお読みいただきありがとうございます。
 連載中の「デリバリーウィル」につきまして、一部内容を参考・引用した本や記事などがあるのでこの場を借りて記載いたします。今後も参考文献を利用した際は適宜こちらで更新の上、連載終了後、末尾に付記いたします。

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#13 人間万事塞翁が馬

・『遺品は語る 遺品整理業者が教える「独居老人600万人」「無縁死3万人」時代に必ずやっておくべきこと』 赤澤健一、講談社+α新書
・『無縁社会 “無縁死”三万二千人の衝撃』 NHK「無縁社会プロジェクト」取材班、 文藝春秋
・『孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル』 菅野久美子、双葉社

※作中記載の官報の文面は、実際に記載された内容のいくつかを参考にし、改変・創作を加えたものです。一部の表記・表現のニュアンスなどは実際のものと異なります。

#15 袖振り合うも他生の縁

・King Gnu(キングヌー)はなぜ売れた?ブームを巻き起こした「非常識」な戦略
https://ferret-plus.com/14021

#16 類は友を呼ぶ

・『テロリストのパラソル』藤原伊織、講談社
島崎の好きな小説です。


#17 浮き沈み七度 /  #19 世は情け

・『文鳥・夢十夜』 夏目漱石、新潮文庫
引用部はいずれも「思い出す事など」より抜粋しています。

#20 果報は寝て待て

・「特別養子縁組」で親になる 「育てたい」息子をむかえた夫婦
https://youtu.be/e9xhry9h8gQ


#26 歳月人を待たず

・『終末のフール』 伊坂幸太郎、集英社文庫
島崎が貸した本です。引用部分もこちらからです。

・『潜水服は蝶の夢を見る』 ジャン=ドミニック・ボービー/河野万里子訳、講談社
島崎が貸した本です。

#31 水は方円の器に従う

・『一九八四年』 ジョージ・オーウェル
・『ハーモニー』 伊藤計劃
・『時計じかけのオレンジ』 アンソニー・バージェス
・『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブスン

吉川氏の社名案の由来になった作品たちです。


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 各章のタイトルは著名な作品をもじったものになっています。
 語感や響き、インスピレーションで決めたので、本筋と引用元の作品に相関がない場合がほとんどですが、こちらも記載いたします。

・第1章 見知らぬ来客
→『見知らぬ乗客』パトリシア・ハイスミス

・第2章 母の一生
→『女の一生』ギ・ド・モーパッサン

・第3章 本質と偏見
→『高慢と偏見』ジェイン・オースティン

・第4章 ある身元不明者の手紙
→短編集『勝者に報酬はない』内『ある新聞読者の手紙』アーネスト・ヘミングウェイ

・第5章 今際の告白
→『仮面の告白』三島由紀夫

・第6章 誰を見ても誰かを思いだす
→『何を見ても何かを思いだす』アーネスト・ヘミングウェイ





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