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「万世の轍」のオマージュに関するお話


 連載中の「万世の轍」について、閲覧いただきありがとうございます。毎話応援してくださっている方、1話からぶっ通しで読んでくださった方、毎日少しずつ読んで応援をくださっている方、レビューをくださった方……いずれも執筆の励みになっております。多方面に感謝しきりです。

 この作品について、タグとあらすじ欄に「オマージュ」と記載させていただいております。今回はそのオマージュ元となる作品についてお話させてください。

 わたくし須永、清水玲子さんの「秘密-トップ・シークレット-」シリーズが大好きでございます。影響をモロに受けており、まことにまことに僭越ではございますが「万世の轍」の設定は一部「秘密」のオマージュになっています。

 具体的には、遡臓検査で前世の内容を映像化できるというのは、「秘密」のMRI検査から着想を得ています。
 「秘密」では、死者の脳をMRIにかけることによって、死者が生前に見ていた映像を可視化出来る、という設定になっております。

 拙作の設定面白いな、と思った方は、ぜひ「秘密 トップ・シークレット」シリーズを読んでいただきたく思います。ぜひに。本当に面白いので。

 死者の脳を摘出し、その脳の持ち主が生きているときに見ていた映像を可視化する技術が誕生した、近未来を舞台にしたクライムサスペンスです。
 転生や異能バトル要素はありませんが、近未来×サスペンス×バディもので、人間の内面や愚かさ、儚さが詰まった最高の作品です。
 (私の好きなお話は、続編にあたるSEASON0シリーズの可視光線編です)


 なかば宣伝となってしまいました。尊敬する作品のレベルに少しでも近づけるよう、精進してまいります。興味を持たれたかたは、読んでみてくださいね。
 もしこれを読んでいるあなたが「秘密」シリーズを読んでおられて、「万世の轍」も気に入っておられたら、これほど嬉しいことはありません!!

 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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