• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ファンタジー

ただの恨み節を言いたい訳じゃない

『イジメ』ていた人達について恨んでもいますし許すつもりもありませんが、ただ恨み節を言いたい訳ではありません。『イジメ』ていた側は忘れても『イジメ』られた側は一生忘れない、忘れたくても忘れられないという事をお伝えしたいのです。私の場合は一度も謝られてすらいませんが、『イジメ』られた事のある方の大半は謝られても許さないでしょう。謝るくらいならするな!と思いますからね。謝っても傷付いた心も身体も治りませんし…。障害を抱える原因となった『イジメ』ですが、私には何がキッカケなのか分からないのですよ。ただ突然始まったのです。「ムカつく」という一言から始まったんですよね。私の何が「ムカつく」のか、存在自体が「ムカつく」のか、何がそんなに気に食わないのか、今だに分からないのです。ある日突然始まった『イジメ』ですが、いくら考えてもあれは『イジメ』ではなく犯罪行為だと思うのです。『イジメ』に遭った事のある方々、今現在『イジメ』に遭っている方々もたくさんいらっしゃるでしょう。そんな方々に「どんなに苦しいか分かりますよ」と気軽に言えません。その人達にしか分からない苦しみもありますから。でも寄り添う事は出来ます。分かろうとする気持ちがあります。だから私はそんな方々に寄り添う存在に少しでもなれたらと思っています。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する